「ナベさんの気ままなラジコン日記」(487)~ズリンZ-50の製作⑥~(2019/03/22)
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さて、今週もズリンZ50の尾翼の製作を進めます。順調に進めばエレベーターとラダーのリンケージまで行けちゃいそうです!
例によって水平尾翼に中心線を引き、接着面のフィルムを剥がします。
エポキシ系接着剤を使って水平尾翼を垂直尾翼に接着しますが、その前に左右のエレベーターを結合するコの字金具を入れ忘れないようにします。
エポキシ系接着剤が硬化する前に水平尾翼のジオメトリーが狂っていないか確認します。
ん~、主翼と水平尾翼の取り付け角はいいと思うんだけど・・・。垂直尾翼が若干左に傾いているかな・・・?!
水平尾翼のエポキシ系接着剤が硬化する間、瞬間接着剤を使ってエレベーターにヒンジを接着します。例によってヒンジの場所が分かるようにペンで印をします。
これが尾輪のパーツ類です。
ピアノ線の上の部分が曲がっています。しかも1箇所だけでなく複雑な曲がり方をしています(笑)。
でも、これくらいの曲がりなら、ラダーのバルサ材の厚さで吸収出来そうです。
尾輪がピアノ線に入りませんでしたので、ピアノ線の太さを計測します。
昔ながらのアナログノギスが2mmを指しています(笑)
ピアノ線の太さに合わせて尾輪の穴を広げます。
ドリルをペンチに挟んでグリグリと車輪を回します。
ピアノ線をペンチで曲げます。
結局、ピアノ線の丈夫の曲がっている部分は使いませんでした。
次に、ラダーに尾輪を挿入するための穴を開けます。
錐でおおまかに穴を空けた後、ドリルを使ってグリグリと・・・。
こんな感じに挿入できました。
接着は胴体に取り付けた固定用プレートを通してから行います。
一晩過ぎて・・・。
水平尾翼のエポキシ系接着剤が硬化したので、エレベーターとラダーを取り付けます。
ラダーのコの字金具と尾輪のピアノ線はエポキシ系接着剤で、ヒンジは瞬間接着剤を使って接着しました。
次はエレベーターとラダーのリンケージです。
ホーンはエルロンに使用した物と共通です。動翼の厚さによってビスの長さが変わっています。
サーボホーンの位置とヒンジラインの位置とエレベーターホーンの台座となるハードバルサ材の位置を睨みながらホーンの場所を決めます(笑)。
次はラダーホーンの位置です。
ラダーサーボの穴の位置から水平線を引いて決めます。
場所が決まったら、ラダーホーンを取り付けます。
この写真から、尾輪の取り付け金具の構造が分かると思います。
エレベーターとラダーのロッドアジャスターです。
ロッドを延ばす場合も、縮める場合も同じ調整シロを確保するため、ネジの中央部分にクレビスが来るようにします。
これ、判っていても意外と忘れ易いです(笑)。
エレベーターをニュートラルの位置にして、サーボホーンもサブトリムなどを使って中立にしたら、適当なピアノ線の長さに印をします。
ピアノ線を直角に曲げたら、キット付属のクイックキーパーで固定します。
同じ様にしてラダーもリンケージをします。
なんとかリンケージまで進みましたね!
今週はここまで。
それではまた来週! (^o^)/~~
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