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「ナベさんの気ままなラジコン日記」(54)~SALTOの製作⑧~(2010/11/12)


長かったSALTOの作成も今回で完成します!
今回は、バッテリー・受信機ベッドの塗装とデカールを貼ります。



出来上がったバッテリー・受信機ベッドにサフェーサーを吹きます。
サフェーサーは、模型店で手に入る一般的なスプレー式の物です。
サフェーサーは30cmくらいの距離から全体的に均一に吹きます。



サフェーサーが乾燥したら、400番のサンドペーパーでサンディングします。
すぐに目詰まりしますので、サンドペーパーは小さく切って、こまめに取り替えます。



サフェーサーを吹いては乾かしてサンディングを3回くらい繰り返すと、表面がツルツルになります。
最後に400番のサンドペーパーの傷を消す目的で、600番のサンドペーパーをかけます。
その後、サフェーさーの粉を取り除くために、アルコールを浸したティッシュで表面を拭きます。



表面の目止めが終わったら、グレーのラッカーを拭きます。
一度に大量に拭くと塗料が垂れますので、軽くさっと拭きます。
3回くらい拭くと、色がしっかりと定着します。



塗料が均一に塗れたら、埃の付かない所で乾燥させます。
表面がすべすべで良い感じになってきました。



塗料が乾燥したら、リポと受信機を乗せてみます。
リポも受信機も、あまり後方に持ってくるとキャノピーと干渉してしまいますのでキャノピーと接触しない位置をさぐります。



バッテリー・受信機ベッドが水平に、なおかつキャノピーに干渉しない位置を探したら、胴体の内側に鉛筆で印をします。胴体内側の印に沿ってコニシのSUを薄く塗ります。



バッテリー・受信機ベッドを胴体に接着します。
接着剤が乾くまで、しばらくほ放っておきましょう。



次にデカールを貼ります。デカールが剥がれないようにティッシュにアルコールを含ませて、胴体表面を脱脂します。



デカールは、いきなり貼るのではなく、デカールの裏紙の一部をカットし、位置を決めたらその部分だけ貼ります。



デカールの位置が決まったら、残りの裏紙を剥がしながら、静かにデカールを貼ります。



次に、胴体の機体記号をカットします。角の部分が鋭角だと剥がれやすいので、そこは写真のようにカットします。



カットしたデカールを胴体側面に貼ります。
この機体の機体記号はHBで始まりますから、スイス国籍を想定しています。



胴体左右の機体記号が同じ位置になるように、マスキングテープを胴体に一巻きします。



主翼を取り付けた時の胴体の内部です。
まだ、サーボのリード線が雑然としていますね。



ついにSALTOが完成しました!
ん~実機と比べて、胴体後半が心持ち太いような感じがします。
胴体強度の観点から見たら、それでもいいんですけどね!


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