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「ナベさんの気ままなラジコン日記」(556)~ショートツカーノの製作⑱~    (2020/07/24)

ナベさんのプロフィール

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え~、この原稿を書いているのは7月18日なのですが・・・相変わらず外は雨。
日本列島の上に線上降水帯が留まっていて梅雨の日が続いています。
おそらくクラブの飛行場は水分を含んでグチャグチャ、草は伸び放題ではないかと思われます。
年金生活者の私としてはTVでコロナウイルスの感染状況を見ながら、ラジコン飛行機の製作を進めるしかやることがありません。
まぁ、やることがあるだけ幸せなのかもしれませんね。

さて、私のショート・ツカーノもほぼ完成域に達しましたが、良く見たら引込脚カバーを付けるのを忘れていました。
そんな訳で、今週は引込脚カバーを取り付けて完成としたいと思います。



脚カバーって、どんな形をしているのだろうと思って、色々と実機の写真を調べていたら、こんな感じでした。
ただの長方形・・・つまんねぇ~と思いながらオリジナルの形を模索することにしました。



そして考えた形がこれ!
今回採用したオレオ脚の形状に合わせたり、タイヤがカバーの位置より外側に出っ張っていてタイヤをカバーできなかったりといろいろな制約が出ています。



まぁ、ブツブツと泣き言をいっていても仕方がないので、型紙に合わせてベニヤ板をカットしていきます。



脚カバーを引込脚に取付けてみます。
脚の設計が甘いのか、それとも主翼の翼厚が薄いせいか、脚カバーが主翼表面から浮いています。
しかも、タイヤがカバーよりも外側に出っ張っているので、タイヤをカバー出来ません。



引込脚カバーを仮組したら引込脚ロッドを動かして、引込脚の動作確認をします。



引込脚の動作に異常がなかったので、脚カバーにフィルムを貼ります。



フィルムを貼ったら、再度引込脚に取付けます。
やはりカバーが主翼表面から数ミリ浮いています。



引込脚を出してみました。
少々納得のいかない所もありますが、脚も正常に動作するので一応これで良しとします。



左右のメインギアの脚カバーの取付けが完了しました。
それにしても、タイヤをカバーできない引込脚カバーって??? 
ただのギミックかな。



次は重心位置の確認です。
説明書によると主翼前縁から105mmと指定されているので、その位置に印をします。



ビニールテープを短冊状にカットして、重心位置に貼ります。



こんな感じで重心位置マーカー(私的造語)を貼り付けます。
ここに指を当てて持ち上げれば、指定の重心位置と合っているか簡易的に分かるというものです。



最後に胴体後部の整流版を取付けるのを忘れていました。
写真は10年前、KKHOBBYで売り出した時のものです。大変懐かしいです。
写真の赤丸の部分が整流版です。



しかし、実機のツカーノでは、この整流版が無い機体もあります。



次はこの機体。
この整流版は胴体の中心部に1枚だけ付いていますね。



次はこれ!
この機体の整流版は斜めに角度をつけて取り付けられていますから、たぶん反対側にも付いているのでしょう。
ですから2枚です。



このように、実機でも整流版が2枚の機体、1枚の機体、まったく無い機体といろいろありますので、とりあえず整流版を付けないでフライトして不都合が無いか確認してみようと思います。

写真は完成したツカーノをフィールドに持って行った時のものです。
グリーンの芝生が綺麗に見えますが、実際は雨水を吸ってグチャグチャです。

新作機を持って行くとクラブの仲間が集まって来るのですが、10人中9人から
「マフラー・・・デカくね?!」という指摘をいただきました。
確かにこのマフラーはENYAの120-4Cの純正マフラーなのですが、確かフレキシブルパイプで延長したときの延長用マフラーだったと思います。
テストフライトに間に合えば、家の倉庫から通常の純正マフラーを探して取付けてみたいと思います。




それではまた来週! (^o^)/~~


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