「ナベさんの気ままなラジコン日記」(553)~ショートツカーノの製作⑮~ (2020/07/03)
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私の住む関東地方も梅雨に入りました。
ショートツカーノの初飛行も近いのですが、その頃の天気はどうなってしまうのか、ちょっと心配になってきました。
さて、今週はエンジンのカウリング周りと受信機や電源スイッチの処理を進めようと思います。
カウリングに開けるニードルの穴の位置を計測しています。
防火壁からニードルの位置までの距離を測って、その延長上に胴体に線を引きます。カウリングを取付けたら曲尺を使ってこの線の延長上にニードルの位置を再現します。
多少ニードルの位置がズレる場合もありますので、最初は小さい穴を開けて懐中電灯などで中を照らしながら位置を修正するように次第に穴を広げます。
次は排気口の取付けです。
この辺はギミックで、実機と比べてかなり誇張されていますが、ツカーノの特徴的な個所なので取付けておきましょう。
カウリングに穴を開けます。
ルーターを使って穴を大きく広げていきます。これでどれだけ排気効率が上がるのか疑問ですが、真夏のオーバーヒートの事を考えますと、少しでも通気性は良くしておいた方が良いでしょう。
穴を開けたらスピンナーに付けたサンディングペーパーを使って穴の形状を整えます。
まぁ、誰も見ない所なんですけどね(笑)。
次は排気口側にも穴を開けます。
開け方はカウリングの時と同様です。ルーターを使って大雑把に穴を開けたら、サンディングをして穴を形を整えます。
スーパーXを使ってカウリングに排気口を接着してみました。
まるでトナカイの角(?)のようにコミカルな印象になりました。まぁ、ツカーノらしくていいか!^^;
次は電源スイッチの加工です。スイッチのノブに穴を開けます。
このショートツカーノの場合、胴体がFRPですからスイッチを直接胴体側面に付けるのは止めて、ピアノ線で外側から押し引きすることにしました。
電源スイッチの形状に合わせてベニヤ板でスイッチ台を作ります。
胴枠を利用して、胴体内に電源スイッチを取付けます。
ところで電源スイッチの方向って、みなさんどうしてますか? 私は押してOFF、引いてONにしてますが・・・正解はどうなんでしょうかね?!^^;
ピアノ線をL字に曲げて電源スイッチを胴体の外側に延長します。
私の場合、丸いつまみは要らなくなったタイヤストッパーを再利用しています。
次は受信機の取付けです。
工作用紙を使ってリンケージと干渉しないよう位置を決めます。
位置が決まったらベニヤ板を使って受信機のベットを作ります。
ベルクロ、マジックテープを使用して受信機のベットが出来ました。
私の場合、72MHzのプロポを使用していますのでアンテナ線の処理が必要になります。
アンテナは受信機の元と胴体の出口だけ固定しても良いのですが、このクラスになると機体の振動や機体にGが掛かるたびにアンテナがぶらぶら揺れて、次第には断線?! なんてことにもなっても困りますので、セオリーどおりノイズレスチューブの中にアンテナを通すことにしました。
こんな感じでベニヤ板を胴枠に接着します。
胴体の出口はこんな感じにしました。
胴体の下にマスキングテープが見えますが、これはスキッド兼バランスウエイトです。
私のショート・ツカーノも、そろそろ飛ばせそうな雰囲気になつてきたのですが、そこはスケール機ですから色々な擬装があって手間がかかり、なかなか前に進みません。
梅雨の最中に初飛行になったら・・・嫌だなぁ~(笑)。
それではまた来週! (^o^)/~~
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