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「ナベさんの気ままなラジコン日記」(549)~ショートツカーノの製作⑪~  (2020/06/05)

ナベさんのプロフィール

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いよいよ全国で緊急事態宣言が解除しましたね! 
私の所属しているクラブも再開しまして、賑わいを取り戻しました。とはいえ、3密に気を付けながらお互いにソーシャルディスタンスを保って、おっかなびっくりフライトを楽しみ始めました(笑)。
読者のみなさんのクラブ事情はいかがでしょうか。

さて、先週長過ぎたノーズギアもなんとか無事に装着出来ましたので、今週はエンジンを取付けます。
何も問題が起こらなければ良いのですが・・・。



胴体にカウリングを取付けるビス穴を開けます。穴の大きさはビスの径より若干大きめにして、カウリングとスピンナーの面を合わせるときの調整シロを作ります。



次は燃料パイプを輪切りにして、タッピングビスに挿入してスプリングワッシャの代わりにします。



胴体にカウリングを取付けてみました。
タッピングビスの数が多かったような気もしますが、120クラスの4サイクルエンジンの振動とトルクを考えたらこんなもんでいいかも知れません(笑)。



ノーズの開口部から棒材を突っ込んで、胴体の防火壁からノーズの先端までの距離を測ります。



ノーズの開口部の位置に印をして距離を測ってみたところ153mmでした。



エンジンをラジアルマウントに取付けて、マウントの後端からエンジンのドライブワッシャまでの距離と比べてみます。
どうやら18mmくらいエンジンの方が短いようです。でも、短いくらいの方がマシです。スペーサーを噛ませれば良いだけですから(笑)。
エンジンの方が長くなってしまうと、チト厄介ですよね!



DIY店で購入した端材を使って18mm厚のスペーサーを作ります。
早速この前購入した例の中国製のミニテーブルソーの出番が来ました!
防火壁とラジアルマウントのサイズに合わせて木材をカットします。



はい、このとおり! 
今のところ切れ味は良さそうです(笑)。ミニテーブルソーも小型なので室内で作業が出来ます。



スペーサーが出来上がりました!
なかなか良さげな感じです。ミニテーブルソーを購入した効果がありました(笑)。



スペーサーを防火壁にエポキシ系接着剤を使用してガッチリと接着します。
接着剤の食いつきを良くするために防火壁の表面をサンドペーパーで荒らしておきます。
接着剤が完全に硬化したらスペーサーの表面を削ってエンジンのサイドスラストとダウンスラストを調整します。
木工ヤスリを使ってスペーサーの表面をガシガシと削ります。こんな作業を続けていると「俺は大工か?!」といった気分になります(笑)。



ラジアルマウントを防火壁に取付けるパーツです。
5mmのビスとツメ付ナットは近所のDIY店で調達しました。



小さなタッピングビスを使ってエンジンマウントを仮止めし、カウリングを取付けてカウリングの曲面とスピンナーの曲面が合うように調整します。
何回かトライをして、納得のいく位置が決まったら本格的にドリルで穴を開けます。



どうやら無事に胴体にエンジンが付きました。
今回使用するエンジンはこれ! ENYAの120-4Cです。
このエンジンは今からおよそ30年前に購入した物です。絶対的なパワーはどうなんでしょう?よく分かりませんが(笑)、ドスドスドスという低い排気音と太いトルクが気に入っていて、いまだに使用しています。
塩谷製作所は昔のエンジンパーツのストックが充実していて、電話1本で何でも相談に乗ってくれます。

歳を取ってくると、誰でも古い物を大切にするようになるそうです。それは自分の身体にガタが来て医者に通いながら生活しているのと何かしら共通点があるからかもしれません。
健康に留意して、末永くラジコンを楽しめるようにしたいものですね!


それではまた来週! (^o^)/~~


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