「ナベさんの気ままなラジコン日記」(534)~パンサーの修理③~ (2020/02/21)
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中国では新型コロナ感染症で死亡した人数が1,500人を越え、日本でも市中感染が始まりました。うがい手洗いの励行や不要不急の外出は極力避けた方が良いのは判りますが、私のような年金生活者はともかく、仕事を持っている現役世代の方々は避けようがないので深刻です。 先日血圧の薬をもらいに内科を受診したのですが「熱や咳の症状が出ても薬はありませんから保健所に相談してください」とクギを刺されてしまいました。 早くウイルス騒ぎも落ち着いて欲しいものですね。
さて、今週でパンサーの修理を終えて、いよいよフライトです!
バッテリーのハッチですが、飛行中の落下を防ぐためにテープを貼っていたので、その辺りがボロボロになってしまいました。
ボロボロになった部分のフィルムをていねいに剥がしてみます。バルサの下地にフィルムの塗料が着いてしまっています。
上から新しいフィルムを貼ります。
バッテリーハッチの裏面にもフィルムを折り込んでいきます。
胴体側も表面の透明フィルムが剥がれていますね。
キャノピーを外してフィルムを剥がします。
胴体の形状に合わせてフィルムをカットします。
アイロンを当てている途中でフィルムがズレないように、マスキングテープで固定した上からアイロンの熱を加えます。
こんな感じにフィルムを内側に折り込みます。
バッテリーハッチを取付けてみました。
目立つ部分なので、フィルムを貼りかえると見違えるくらい綺麗になりました。
パンサーの修理を終えたので、いよいよフライトです。
冬の寒い朝ですが、風が無いのでササっと飛ばしてみます。
これが尾翼に張った張線部分です。
今まで違い、翼端のブレは改善されました。
風上に向かってスロットルを上げると、パンサーはあっけなく離陸しました。
元々、モーターグライダーに毛の生えた(?)ような機体ですから、リラックスして飛ばせます。
機体を180度ターンさせて、目の前をローパスさせます。
修理の甲斐もあり、モーターの異音も振動も改善されました。静かで澄んだ音です。
機体をバンクさせてターンに入ります。
尾翼に張線を張った効果か、レベータートリムの1コマ2コマに忠実に反応しているようです。
パンサーの雄姿です。
よくウィークエンドスペシャルと比較されるのですが、後発商品のせいかデザインは現代風に洗練されています。
目の前をハイバンクターンさせてみました。
翼面荷重が軽いのもあって、大変安定した飛びです。古い機体ですが修理して飛ばそうと思ったのも、その辺の機体の性格が気に入っていたからかも知れません。
そろそろ着陸態勢に入ります。
風が無ければ本当にリラックスして飛ばせる機体です。風があると暴れますが(笑)。
パンサーが着陸しました。
今となっては珍しい機体のせいか駐機場に停めておくとよく声を掛けられます。そして懐かしさから昔話に花が咲きます。
こういう機体もコミュニケーションツールのひとつとして良いかも知れません。
それではまた来週! (^o^)/~~
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