「ナベさんの気ままなラジコン日記」(528)~オテンバの製作(24)~ (2020/01/10)
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読者の皆様、新年あけましておめでとうございます。 昨年中は、私のつたないラジコン日記にお付き合い頂きまして誠にありがとうございました。 これからも相変わらず気ままに進めさせて頂きたいと存じますので、今年もどうかよろしくお願い致します。 と、新年くらいは真面目にご挨拶したいと思ったのですが、良く考えたら関東では1月7日に松が明けていましたね。関西は15日と聞いていますが・・・。 もう、お仕事の方はとっくに始まっていて、お正月気分は抜けているのではないかと思います。 さて、私も気分を変えて残りのオテンバの製作を進めて行こうと思います。
バッテリーハッチ部分の製作をします。 まずはキャノピーラッチのスライド部分のフィルムを溶かします。
ハッチの部分のパーツを作ってみました。
ハッチを裏返してパーツを組み込みます。 ベニヤ板でハッチの下の部分のベロ(ダウエル?)をエポキシ系接着剤で接着し、ラッチを挿入したらハッチのズレ止めようのバルサ材をセメダインCで接着します。
ラッチのピンを差し込む穴を胴体側に開けます。
胴体内部にピンの跡が付きますので位置決めは簡単に出来ます。
バッテリーハッチを取付けてみました。
これでバッテリーを交換する時に、いちいち主翼を外さなくても済みますからフィールドでの操作性は良くなると思います。
次はモーターの選択です。
KKHOBBYのサイトを眺めていましたら・・・パワー的にはこれかな?!
E-MAXのGT2218/09テストデータによりますと3セルのリポで1,000g以上の推力が得られるようです。
受信機、アンプ、リポを繋いで動作確認をしてみます。
無事に動きました!
アンプの容量は大きめにして、ストックしているパーツの中からHiModelの40Aを選びました。
大は小を兼ねる。かな?!。
モーターの取付けはDIY店に行って、思い切り長いビスを買ってきます。
このビスをモーターの穴に入れたら機首部分まで引き出します。
まるで子どもの頃にやったザリガニ取りの要領ですね(笑)。
設計図を開いてバッテリー、受信機、サーボ、アンプなどの配置を確認します。
リポバッテリーは重心位置に配慮して出来るだけ前に持っていきます。
サーボとアンプの位置は、ほぼ決まっています。受信機は背面に設置して、下翼を取り外してメンテナンスをすることにします。
後は・・・上翼のエルロンサーボの配線が、どうしてもバッテリーベットを貫通させることになりますが、強度的には問題ないでしょう。
受信機のベットです。
型紙を作って胴体に現物合わせしたらベニヤ板から切り出します。
次はバッテリーベットの製作です。
バッテリーを固定するためのマジックテープとベルクロバンドを取付けました。
バッテリーベットを胴体に接着します。
こちらは重心位置を合わせるために前方に持ってきますので胴枠をまたぐ形になります。
エレベーターとラダーサーボを取付けます。
両方ともワイヤーリンケージになりますが、ワイヤー同士が干渉しないように段差を付けています。
ラダーのワイヤーの通る穴を開けています。
錐で両端に穴を開けてからカッターでそれを繋ぎます。
次はワイヤーをカシメるニューム管をカッターで転がすようにして切り出します。
ワイヤーをラダーホーンに通したら、ニューム管を思い切りカシメます(笑)。
ワイヤーはマスキングテープを使って細いピアノ線と繋いで胴体内に通します。
ワイヤーリンケージと受信機の配線が完了しました。
水糸は後から伸びますので、割と強目に張っています。
オテンバの雄姿です。
久しぶりのバルサキットだったので長い期間かかりましたが、ついに完成しました!
第一印象は・・・かわいい! そして軽い。小さくて車にもそのまま積めそうです。
風が吹いたら舞ってしまいそうですが、大丈夫かなぁ?!
という訳で、来週はいよいよオテンバのフライトの模様をお届けします。
それではまた! (^o^)/~~
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