「ナベさんの気ままなラジコン日記」(526)~オテンバの製作(22)~ (2019/12/20)
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日々、段々と寒さが厳しくなってきましたが、読者の皆さんはお元気ですか?
北海道旭川市の皆さんは雪で飛ばせなくなっていませんか?
ん? なんで旭川の話が急に出てきたんだろう?
あっ、そう! そう!
以前、旭川の冬まつりに行って、すっごく寒かった印象があったからでした!
冬まつりの会場の空中にワイヤーが張ってあって、身体に付けたハーネスをワイヤーの滑車に取付けられて、係員から「行ってらっしゃい!」という掛け声とともに背中を軽く押され、ワイヤーの遥か彼方に飛んで行った思い出が蘇ってきました。
そんな話はさて置いて^^;、今週はオテンバのエルロンリンケージから始めます。
エルロンヒンジの取付位置がフィルムに隠れて見えなくなってしまったので、設計図を元に取付位置を確認します。
エルロンヒンジの溝は生地の状態でカットしましたので、表面のフィルムを切り込むだけで簡単にヒンジを挿入できます。
エルロンにヒンジを半分だけ挿入したら、瞬間接着剤を少量垂らします。
エルロンを主翼に装着します。
瞬間接着剤を使用しているので、すぐに接着できそうなのですが、バルサ材が古いので接着剤が完全に硬化するまでの間、マスキングテープで固定しておきます。
次は尾輪です。
設計図に合わせてピアノ線を曲げます。
上の部分は胴体に装着したアルミパイプに挿入してから直角に曲げます。
次はエルロンのサーボベットの接着です。
サーボベットの開口部に合わせて主翼に穴を開けます。
リブやスパーを削ってしまわないように、設計図をよく見ながらカットしていきます。
サーボベットを接着する部分のフィルムも剥がします。
同様に下翼のサーボベットも取り付けます。
ただし、左右の重量配分に配慮してサーボの取り付け位置が上翼と異なっていますから、設計図をよく見て間違わないように穴を開けてください。
サーボベットをエポキシ系接着剤で接着したら、接着剤が硬化するまで放置しておきます。
接着剤が硬化したらエルロンサーボを取付けます。
忘れないうちにロッドアジャスターのクレビスをネジ山の中央に持っていきます。これで左右どちらにも長さを調整出来ることになります。
アジャスト出来ないアジャスターでは、洒落になりませんからね。
エルロンの位置をニュートラルにして、ロッドアジャスターを仮止めしたら、サーボホーンの穴の位置に合わせてロッドの長さを決めます。
ペンで印をした位置に合わせてZベンダーを使ってロッドをクランク状に曲げます。
はい!
上翼のエルロンリンケージが終了しました。
同じ要領で下翼のリンケージも済ませます。
通常、複葉機のエルロンリンケージは、上翼と下翼のどちらかをサーボでリンケージして、後はエルロン同士を連結するだけなのですが、オテンバの場合は上下翼どちらもサーボを使用しています。
このダイレクト感。ひょとしてオテンバって硬派だったのか?
あれっ?
キットの箱の中を見ていたら、余った部品が目に付きました。エア・インテークです。すっかり忘れていました。
早速、エア・インテークの取付け穴を開けます。これは生地完成の時点で切れ目を入れておいたので、簡単にカットすることが出来ました。
これです!
キットの箱の中で忘れ去られていたエア・インテークです。
胴体と同じ色のフィルムを貼ります。
エア・インテークをエポキシ系接着剤で胴体に接着します。
それではまた来週! (^o^)/~~
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