「ナベさんの気ままなラジコン日記」(502)~ズリンZ50の修理②~(2019/07/05)
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今週も、ズリンZ50のメインギアの修理を続けます。
もう、だいたい先は見えているんですけどね!
メインギアを取り付ける部分を触っていたら、写真の蓋の部分がパリンと簡単に剥がれてしまいました。そんなに力を入れていなかったんですけど。どうやら接着剤の品質が良くなさそうです。
先週製作したメインギアの受け台を接着しようとしたら、主翼のダウエルが出っ張っているのに気が付きました。
この部分はルーターでゴリゴリ、合わせてはまたゴリゴリと『お百度参り』を繰り返して削っていきます。
エポキシ系接着剤を使ってメインギアの受け台を接着したら、今度は前方の側面も補強します。ランディングのショックでメインギアに後方に力がかかったとき、受け台は前方に倒れる方向に動こうとするので、その力を分散します。
型紙からベニヤ板で補強材をカットします。
左右の胴体側面にエポキシ系接着剤を使って補強材を接着します。
例のベニヤの蓋もエポキシ系接着剤をたっぷりと塗って接着し、マスキングテープでしばらく固定します。
ベニヤの蓋が簡単にはがれないように、マイクログラスを使って補強します。
エポキシ系接着剤を塗って、こんな感じに補強していきます。
こちら側も、左右均等に貼ります。
仕上げはこの部分ですね。モーターの推力も掛かりますし、メインギアの力も掛かる重要な部分です。
エポキシ系接着剤を塗ったら、接着剤が完全に硬化するまで一晩放置しておきましょう。
胴体を見回していたら、防火壁と胴体側板の接合部が弱そうだったので、補強する事にしました。何とも頼りないのですが、これがその補強材です。
この部分ですね。エポキシ系接着剤を塗った所です。
でもって、こんな感じで補強しました。気休めかも?!^^;
一晩経って(ブログは早い!)、エポキシ系接着剤が完全に硬化したので、アンプとメインギアを取り付けます。
カウリングと主翼を取り付けて、バッテリーを搭載して、実際にフライトする重量にしてからプロペラのクリアランスを測ります。 約65mm。実際にはタイヤが滑走路に埋まる深さと草の高さが関係するのですが、何とか行けそうです!
修理完了です!
メインギアをジュラルミンからピアノ線に変えたら雰囲気がオモチャっぽくなってしまいましたが、背に腹は変えられません。なにせ『ラジコン飛行機は飛んでナンボ!』の世界ですから(笑)。
テールギアを持ち上げて、離着陸時の姿勢にしてもプロペラもクリアランスは何とか確保できそうです(希望的観測!)。
参考までに、ジュラルミンの脚が付いていたときのズリンです。
やっぱ、こっちの方がいいよなぁとRC仲間から言われそうです。
そんな訳で、次回はズリンZ50の再フライトになる予定ですが、全国的に梅雨入りに入ってしまいそうなので、定かではありません。
無事に飛んだら、またご報告しますね!^^)/
あの・・・・・・・墜落しても報告しますから(爆)!!!
それではまた来週! (^o^)/~~
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