「ナベさんの気ままなラジコン日記」(484)~ズリンZ-50の製作③~(2019/03/01)
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さて、今週は主翼の製作の続きです。
左右の主翼を繋ぐ部品を探していたら、キットの中からこんなものが出てきました。
カンザシと主翼をとめるネジの受け台です。
ノックピンは無さそうです。
カンザシが主翼の中で左右にズレないように、中心線を引きます。
受け台にはビス穴が開いていましたので、ハンダゴテを使ってフィルムに穴を開けます。
ノックピンは・・・ありました。ありました!
既に左側の翼に接着してありましたね。
カンザシを主翼の中に差し込んでみます。
この際、カンザシが中心線まで入らなかったり、入っても渋くて抜けなくなったり、中でグラグラしていたりと、いろいろありますが、今回は問題ありませんでした。
カンザシもノックピンも問題なく差し込めたので、エポキシ系接着剤を使って左右の主翼を接着します。
エポキシ系接着剤が硬化する間、マスキングテープを使って左右の主翼を固定します。説明書を見ても上反角の設定値が書いてありませんでしたので、左右の主翼の接合リブに隙間が開かないようにして固定しました。
接着剤が硬化する間、胴体の調整をします。
まずは、フィルム表面の油脂やはみ出した接着剤などをアルコールを湿したティッシュで拭き取ります。
次はフィルムの弛みをアイロンで取り除きます。
ビスの受け台を主翼に取り付けますので、受け台に中心線を引きます。
主翼の接着部分のフィルムを、カッターを使ってていねいに剥がします。
主翼にビス受け台を接着します。
主翼には上反角が付いていますから、そのままでは受け台が浮いてしまいます。よって中央部分はエポキシ系接着剤を使用し、両端は瞬間接着剤を使って固定しました。
ビスの受け台の穴の位置に合わせて主翼に穴を開けます。
次は棒ヤスリを使って穴を広げます。
胴体に付いているナットの位置と多少のズレがありますから、ビスの太さよりやや大きめに穴を開けます。
ビスを胴体側のツメ付きナットにねじ込んで、よく馴染ませておきます。
ナットの精度が悪いので、これをやっておかないとネジ山をなめてしまいます。私もよく泣かされました。
主翼を胴体にビスで固定してみます。ツメ付きナットの取り付け位置がいい加減ですから、力を入れず、いろんな角度で試しながらビスがスムーズに入る位置を見つけます。
胴体に主翼を取り付けたら、後方から眺めます。
主翼と垂直尾翼のスリットが互いに直交(上反角分は無視!^^;)しているか確認します。
若干左に傾いているようにも見えますが許容範囲とします(笑)。
機体を斜め後方から見ます。
フィレットが大きくて、なかなか実機っぽいですね!
最終的には左のフィレットの裏に紙でも貼って調整します。
今度は斜め前から見ます。
さすがスケール機。胴体が太くてたのもしい感じです。リンケージもし易そうですね!
それではまた来週! (^o^)/~~
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