「ナベさんの気ままなラジコン日記」(470)~デカスロンの製作⑲~ (2018/11/16)
「ナベさんの気ままなラジコン日記」(470)~デカスロンの製作⑲~ (2018/11/16) ナベさんのプロフィール(過去の日記はこちら)
デカスロンの製作を始めて今週で19回目になります。その間約5ヶ月、随分時間が掛かってしまいました。
その原因の多くは左肩の骨折です。自業自得とはいえ、骨が付くまで2ヶ月、その後リハビリに2ヶ月と言われましたから、私にとってこの失われた4ヶ月は大きな痛手となりました。
読者の皆様には「デカスロンは出来上がるのか!」とか「本当に飛ぶのか?」などとご心配をおかけしております。
大変申し訳ございませんが「ナベさんの気ままなラジコン日記」の『気ままな』の言葉に免じてご了承頂きたいと思います。
まっ、「所詮日記は日記ですからね?!」と悪態をつくと、「ナベさんいい加減。反省してない!」と叱られてしまいますが、これからも迷いながらも『ラジコン道』に精進してまいりたいと思います。
はい!^^;
さて、先週までに補強材の胴枠が完成したのですが、補強材を接着する前の下準備がありますので、今週はその辺を進めてまいります。
エンジンマウント部分のベニヤ板はグラスで補強したので穴が塞がっています。
この辺を棒やすりを使ってゴリゴリと穴を開けていきます。
エンコンロッドが通る穴を開けます。
ドリルを使ってゴリゴリと・・・。
エンコンロッドを取り付けてみました。
エンコンホーンとマウントの間の距離が取れないのでこの程度のクレビスしか付けられません。
次はエンコンのサーボベットを作ります。
まずはそこら辺の厚紙で型紙を作ります。
ベニヤ板にトレースしていきます。
サーボベットが出来上がりました。
カッターの刃を新しい物に変えると、きれいに出来ます。
仮組みして見ました。こんな感じです。
位置的には良さそうですね。
エポキシ系接着剤が硬化したら、サーボホーンとロッドストッパーでエンコンロッドを固定します。
次はエンコンロッドの「ブレ止め」を作ります。
ここは毎度お馴染み、スクラップバルサを使って部材を切り出していきます。
マニアックな読者の方は、もう何のキットのスクラップバルサがお判りですね!^^;
次はエンコンロッドの「ブレ止め」を作ります。
バルサ板が適当な厚さになるように3枚くらいにカットします。
3枚のバルサ板を瞬間接着剤を使って接着したら、ノイズレスチューブの穴の位置と高さをバルサ板に書き込みます。
適当に作ったブレ止めですが、少しは見てくれを考えて整形しておきます。
少しは模型心を満たすように(?)サンディングブロックを使ってきれいに磨きます。
これでノイズレスチューブも入りますね。
ノイズレスチューブに通して胴体内に接着したら、接着剤が完全に硬化するまで待ちます。
次はYSエンジンのイグニッションボックスのベットの型紙を作ります。
イグニッションボックスの位置は出来るだけ受信機と離した方が良いので、よく考えて胴体内の配置を決めます。
型紙を基にベニヤ板をカットしていきます。
ベルクロを通すスリットもこの時点でカットしておきます。
凹凸のベルクロを接着剤を使って接着した後、更にホチキスで止めます。
イグニッションボックスを設置する位置が決まったらベットを接着します。
ハイ!こんな感じになりました。
胴体内が広いので、配置を決めるのが楽ですね。
でもって今週も・・・。
番外編! 「ナベさんの骨折日記⑤」~所変われば医者変わる !~
をお送りします。
肩を骨折しながらも、なんとか車を運転して無事に自宅に着きました。
松本の医者に言われたように、手術入院を想定して地元の総合病院の門をたたきました。
さて、松本でいただいた紹介状とCD-R(最近はレントゲン写真ではなくてCD-Rなんですね)を持って待合室で待っていると、『○○さん!』という声が聞こえたのですが、滑舌が悪いのか、それともマイクの使い方が悪いのか、わたしが呼ばれたと思いませんでした。看護士さんが呼びに来て、はじめて私だと知ったくらいです。
さて、そこの医者は髪の毛がクリクリの若者でした・・・。
「医者は身なりじゃない!」と上高地の診療所で学んだ私は、転んだときの様子や松本市立病院の先生の話をていねいに説明しました。
すると、レントゲンの画像を見ながらその医者は
『手術は必要ないですね。このままいきましょう。』と言いました。
私は恐る恐る機嫌を害さないように
「あの~松本の先生は『手術をしないと腕が上がらなくなる』とまでおっしゃったのですが・・・」と言いました。
すると、気分を害したのか
『(医者によって)いろんな考え方がありますからね!』と吐き捨てるように言われました。
いろんな考え方が・・・いろんな考え方が・・・いろんな考え方が・・・。
この言葉がわたしの頭の中を走馬灯のようにグルグルと回り続けました。
地元の先生の言うように手術をしなくても治るのか、それとも松本の先生の言うように手術をしないと腕が上がらなくなるのか、私は2ヶ月間本当に悩み続けました。
それではまた来週! (^o^)/~~
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