「ナベさんの気ままなラジコン日記」(461)~デカスロンの製作⑭~ (2018/09/14)
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毎日暑い日が続いておりますが読者の皆さまお元気にお過ごしでしょうか。
ここ数日、日本列島に災害が襲い、大変なことになっています。
台風21号の影響で関西地方は大打撃を受けました。TVをつけると瀬戸大橋の上で大きいトラックが横転するばかりか、そのまま引きづられて橋の欄干から落ちそうになっていました。乗用車やワゴン車などはコロンコロンと転がっていますから水害だけでなく強風の恐ろしさもあらためて認識させられました。
また、関西空港は約半分ほど水没し、おまけに連絡道路にタンカーが衝突して道路や鉄道が機能しない状態になっています。人間の技術と英知の結晶である航空機や空港も自然の猛威にはかなわないということを思い知りました。
そうかと思えば北海道の胆振地方を中心に震度7の大地震が起きました。震度7ですよ?! 私が経験した震度は5弱までですから想像すら出来ません。上空からの画像を見ると山肌がまるでゴジラが暴れたかのような(ゴジラ関係者の方失礼!)ツメ跡だらけで、もう地形そのものが変わっています。
現在、自衛隊、警察、消防、行政、地域やボランティアの方々が復興に向けて粛々と努力されております。
本当に頭が下がる思いです。
今回の災害で被害に遭われた皆様におかれましたは、心よりお見舞い申し上げます。
さて、今週はエンジンの形状に合わせてカウリングを加工していきます。
このDZ-175cdiはかなり大きいエンジンですが、デカスロンのカウリングも負けじと大きくエンジンがカウリングの中にすっぽりと納まりそうです。
エンジンとカウリングを後方から見てみます。
ん~カウリングの加工はマフラーの排気管の部分だけ済むかな?!
と安易なことを考えています。
この段階では・・・。
機体側のエンジンマウント部分です。
ちと、ベニヤ板が薄いですね。補強が必要な気がします。
プロペラの反トルクを考慮してかエンジンのセンターが左にオフセットされています。
エンジンマウント部分を上から見てみます。
力のかかる部分はベニヤ板が2枚重ねになっています。
サイドスラストもちゃんと付いています。
エンジンマウント部分を横から見てみます。
若干ダウンスラストが付いています。
部屋の片づけが出来ていないので、背景が汚いのはお許しください!^^;
次は機体にYSのエンジンマウントを取り付けるので、マウントの取り付けビスの間隔を測定しています。
次はマウントの横方向も・・・。
こういうのって、測った後説明書に書いてあったりするんですよね(笑)。
エンジンマウントの下端からマウントベースの高さを測っています。
マウントを計測した寸法を厚紙に書いて機体に貼り付けます。
この型紙を基準に、まずは錐で穴を開けていきます。
錐で開けた穴をドリルで広げていきます。
ドリルもいきなり直径の大きなものを使うのではなく、小さなものから徐々に広げていき適正な大きさの穴にします。
型紙をはがしてから恐るおそるマウントを取り付けます。
おっ! 今回はいい感じで取り付けることが出来ました。
とりあえずカウリングを仮止めして、エンジンマウントからドライブワッシャの先までの寸法を測っておきます。
エンジンを取り付けてから、再びカウリングを差し込みます。
エンジンベッドの前方が少し当たるようなので、この辺をカットします。
部屋の窓を開けてマスクをしてカウリングを削っていきます。
この間、FRPの粉塵が部屋中を舞います。
程ほどにしないとあまり健康に良くないですね。
削るのはエンジンヘッドの部分だけかと思っていたら、今度はレギュレーターが当たります。
しかたがないの削りに削ったら・・・こんなになっちゃいました(笑)
ん~倒立エンジンだから、そんなに目立たないかも?! (希望的観測)
次はカンマフラーを付けてみます。
当然マフラーの排気管の部分も削ることになります。
こんな感じか・・・。
カットが必要な部分をペンで書き込みます。
ペンの跡に沿ってカウリングをカットしていきます。
カットした跡には隙間が出来ますから、そこをなんとかしないといけません。
おまけに部屋の中は粉塵だらけです(笑)
それではまた来週! (^o^)/~~
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