「ナベさんの気ままなラジコン日記」(458)~デカスロンの製作⑪~ (2018/08/24)
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毎日毎日暑い日が続いていますね。
『暑さ寒さも彼岸まで』と言いますが、9月20日頃になったら本当に涼しくなってくるのでしょうか? これほど想定外や予測不能な天候が続くと、なんだか疑わしくなってきます。
さて、今年のように危険な酷暑が2~3ヶ月も続くと、ラジコン業界はどのような影響が考えられるでしょうか。
ラジコン飛行場に通う愛好家が減るため、燃料などの消耗品が売利上げが減少します。また、飛行機の墜落やクラッシュも減って機体やメンテナンスパーツの売れ行きが落ちることなどは容易に想像出来ます。
この道うん十年の筋金入りのマニアならば、『この際、フライトは諦めて秋に向かって新作機でも製作しようか!』と考え、機体キットやサーボなどのパーツが売れるかも知れませんが、そういう人たちは限られています。
大多数のラジコン愛好家であれば、この際、涼しくなるまでひとまずラジコン飛行機は中断して、この間に家族サービスでもして避暑地に旅行にでも行こうかとか、お盆に帰省するからそちらに掛かる費用を準備しておこうとか、久し振りに昔の仲間に会って飲もうなどと考える方も少なくはありません。
そうなると、本来趣味のためにに支出していたお金が、どうやら交際費に流れていきそうです。
このようなことから商人の世界では『ニッパチ(2月、8月)は景気が悪い』と言われるのでしょうか。
この反動を受けて、秋には好景気になるといいですね!
さて、今週はテールギアと主翼の支柱の製作です。
これがテールギアです。
キットの付属パーツとは思えないほどクオリティーが高いです。
普通、支柱部分は板バネだと思うのですが、このキットは肉厚のカーボンを使用しています。ちょっと驚きですね。
こんなところにテールギアホーンとスプリングが付いています。
スプリングの先をラダーに取り付けて、ラダーの動きと連動させようということなのでしょうね。
テールギアを胴体に取り付けます。
テールギアの支柱の穴は3つ、キャップボルトも3つ、でもって胴体側の受けのツメツキナットは2つ・・・ん~摩訶不思議???
とりあえずテールギアを付けてみました。
ん~こんな付け方では1フライトでラダーに取り付けたビスが外れそうなんだけど・・・。
メインギアとテールギアが付いたので、主翼とエンジンカウリングを部屋の中で仮組みして見ました。
ん~カッコいい! ていうかかわいい!^^;
部屋の中ではかなり大きく、車に乗せると相当大きいのですが、これがフライトエリアに置くとそれ程大きく感じなくなります。
もうすぐ完成に見えますが、まだまだやる事がたくさんありますね。
え~と、これは主翼の支柱です。
部品点数も多くて、なかなか凝っています。
最初に目についたパーツがコレ!
なんだかシャープペンシルの先のように尖っています。
パイプから外してみた部品がコレ!
材質はアルミ無垢のようです。
説明書の写真を参考にメインの支柱に挿してみましたが入りません。
なんなんだよ コレ!
たぶん両脇のイモネジのタップを切ったときに出たバリを取らなかったのでしょう。
大陸の人民の皆様、日本ではこういうのを『やっつけ仕事』というのですよ。
そんな訳で、ドリルを使って内部のバリを取り除きます。
今度は入りました!
中国製ARFキットは安価な分、手間をかけなさいということらしいですね。
メインの支柱にサブの支柱を取り付けました。
次は主翼の支柱を胴体に固定する部分を探します。
これ、『探します』という表現がぴったりで、説明書の写真を参考にして胴体を太陽光に透かしてみてやっと場所が判った次第です。
次は支柱を胴体に固定するのですが、その場所が胴体の下の部分です。
まるで船底のようです。
主翼支柱はフライトごとに胴体に着脱しなれりばなりません。誤ってキャップボルトを胴体内部に落としたら回収するのが大変です。
この時はキャップボルトをマスキングテープで止めながら締め付けましたが、毎回そういう訳にはいきません。
なんとかメンテナンス方法を考えないと・・・。
とりあえずメインの支柱だけ仮組みしてみました。
こんな感じ。
主翼側も固定しますが、一瞬エルロンロッドとニアミスかと思いきや、ギリギリセーフでした。
なるほど、『主翼との取付角やねじれはここで調整しなさい』ということらしいですね。
だがしかし
『左右からイモネジで固定すると接触面積が少なくなるから緩みやすいんだよな! 』と独り言を言ってみる・・・。
な訳で、主翼の支柱の取り付けが終わりました。
テールギアとラダーとの連動用スプリングの取り付けが気がかりですが、とりあえず今週はここまでとします。
それではまた来週! (^o^)/~~
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