「ナベさんの気ままなラジコン日記」(451)~デカスロンの製作④~(2018/07/06)
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さて、今週はエルロンサーボの配線と取付けが完了したので、今週は主翼のリンケージを進めます。
今回製作しているデカスロン、大型機ですからエルロンサーボホーンも大きいものにしたいと、あれこれパーツBOXの中を探していた時に目に付いたのがこれです。 先輩から記念にもらった物で、中心からホーンの穴まで最大で18mmあります。厚さも3mmあって見るからに丈夫そうです。
サーボの位置が白いフィルムの上なので白いホーンが目立たなくて良さそうです。
エルロンサーボに受信機とバッテリーを繋いでサーボのニュートラルの位置を出します。
サーボホーンを取り付けます。
セレーションが効いているのか、サブトリムを使わなくてもちょうど良い位置に取り付けられました。
リンケージロッドはボールリンク式です。
リンクボール(ややこしい?!)をサーボホーンに取付けます。
ん? キャップボルトの取付け方向が逆かな?!
キットに入っていたロッドが2種類ある件ですが、現物合わせしたところエルロン用は120mmの短い方だということが分かりました。
ロッドをサーボホーンに取付けます。
このボールリンクはずし、私がヘリコプターをやっていた頃の物ですから、今から30年位前に使っていた物です。
もう使わないと思っていましたが、捨てずに取っておいて良かった!
ロッドをエルロン側にも取付けます。
なぜかエルロンホーンの穴の大きさとキャップボルトの太さがぴったりと合います。
また、2本のエルロンホーンの幅とリンクボールのパーツの幅もぴったりでしたから、めずらしく何の加工もせずに取付けられました。
あれれ! ロッドがかなり斜めになってしまいました。
サーボホーンのモーメントが足りなかったか、それともエルロンホーンの位置がおかしいのか・・・。
サーボを動かしてみてエルロンの舵角を確認してからにしましょう。
そんな訳で、ひとまず保留!
今度は右翼のリンケージです。
まぁ、同じ様なことをしているのですが・・・。
こちらもロッドが斜めになってしまうのでしょうか?!
こちらのロッドの取付けも精度が良くて気持ちが良いほど組立てが進んでいきます。
あらっ! あららっ!
こちらのロッドも斜めってますねぇ~。
エルロンサーボホーンが小さいのかな?!
左右のエルロンリンケージが完成しました!
早速、送信機のスティックを動かしてエルロンの動作を確認します。
すると・・・。
エルロンの舵角は十分です。
十分といいますか、それ以上にガバガバ動いています。
まいったなぁ~。
ロッドのリンケージを直角にするにはサーボホーンを大きくするかエルロンホーンの位置を変えるしかありません。
エルロンホーンはエポキシ系接着剤でがっちりと接着してしまったし、サーボホーンを大きくするとモーメントは2倍くらいになるし・・・。
私的にはサーボホーンを必要以上に大きくするのは好みではありません。
モーメントが2倍になるとストロークは増えますがサーボのトルクが1/2になってしまいます。それに必要以上のストロークはトラベルアジャストで抑えますとサーボの分解能が落ちてしまいます。最近のコンピュータープロポのCPUの性能は格段に向上しているといえども、サーボの性能を活かしきれないのが残念です。
ん~主翼下面ですし、見た目さえ気にしなければこのままでも良いのですが・・・・・・・・。
しばし保留。
後々の検討課題ですね。
それではまた来週! (^o^)/~~
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2019-07-26 11:48