「ナベさんの気ままなラジコン日記」(410)~作りかけのMinimoa 2a ⑭~ (2017/09/22)
ナベさんのプロフィール(過去の日記はこちら)
Minimoa 2aの製作もいよいよ佳境に入ってきました。
あと少し! もうすぐ出来上がる!
といったところでいつも事件が起きるんですよね?!
今週も・・・まぁ、いろいろあります!^^;
モータを取り付けた後、機首のカバーを取り付けます。
この辺はモーターマウントの接着の時に調整しておいたので、機首カバーの穴のど真ん中をシャフトが通っています。
アンプは余裕を見て30Aクラスを使いたかったのですが、ストックパーツの中にSunriseの25があったので、とりあえずこれを使ってみます。
電流値はプロペラの大きさに依存しますのでどうにでもなるのですが、初フライトのときに電流値を計測して容量が不足しそうな場合は変更してみます。
とりあえず3セル2200mAhのリポを繋ぎプロペラを付けずにモーターを回してみました。
そうしたら・・・。
ガーという異音と共に何やら焦げ臭い匂いがしてきました。
すぐにモーターを止めて周囲を見回すと・・・・。
あー!
機首カバーが溶けてる!!!
機首カバーを外してしばし呆然・・・。
サイドスラストの付いている右方向の内壁がモーターと接触して溶けています。
おかしい。
モーターは純正のマサ蔵モーターなのに・・・。
制作方法だって間違っていないはずだし・・・。
お風呂の中で考えること10分・・・。
分かった!
分かりました。
ベニヤ製のモーターマウントを胴体内側に接着する時、マウントが胴体と密着するように、マウントの周囲をテーパー状にサンディングしたのでした。
それ故、モーターマウントがモーターと共に僅かに前方に移動したため、モーターと機首カバーが接触したのでした。
ん~余計な事はするな! ということか。 しばし反省。
さて、いつまでも凹んでいる訳にはいきません。
そこで傾向と対策です。
セオリーどおり修理するとなるとモーターマウントを外して接着し直さなければなりません。すでにバッテリーベットを接着してあるのでそれは厄介です。
どうしたら楽に直せるのかなぁと考えていたところ・・・。
大胆かつ横着な方法を思いつきました。
それは・・・。
モーターを回転させながら、モーターの接触部分にヤスリを当てて、モーターの角を削ってしまう。つまりモーターの形状を変えてしまおうという大胆不敵な方法です。
もちろんモーターの強度が落ちるまではやりませんよ。
そんな訳で・・・。
ブーン(モーターの回る音)、ゴリゴリゴリ(モーターの角がヤスリに当る音)と作業は進みます。
少し削ってはカバーを付けてみて。また削ってはカバーを付ける。
この繰り返しですね。
なんとかモーターの強度を損ねないように角が取れました。
ちなみに削る前の状態がこれ!
角の部分の形状が変わりました。
次にカバーの修復です。
初飛行から穴が開きっぱなしというわけには行かないので、薄手のエンビシートを適当な大きさにカットして上から充てることにしました。
瞬間接着剤を使ってカバーに接着します。
こんな感じになりました。
ん~・・・。
北海道美瑛町パッチワークの丘ですか・・・。
さすがに白いままでは目立ちますので塗装する事にしました。
塗料は今までと同じ東邦化研のエンビスプレー赤です。
塗料が乾くまでしばらく放置します。
機首に取り付けてみました。
試しにモーターを回してみましたが今度はカバーに擦れることももなく静かに回っています。
とりあえずひと安心です。
次はエルロンサーボのハーネスです。
主翼を着脱するときに、いちいち受信機に差し込む訳にはいきませんから左右2本のハーネスを用意して色分けします。
手持ちのシュリンクチューブの中から、とりあえず赤色と緑色のシュリンクチューブを使って左右の色を分けてみました。
同じ様に主翼側のエルロンコネクタも色分けします。
こんな感じになりました。
これで主翼との接合部分は完成しました。
今週はここまでとします。
それではまた来週! (^o^)/~~
ご感想送信フォームはこちらをクリックして下さい。
最新の日記はこちら
(過去の日記はこちら)