「ナベさんの気ままなラジコン日記」(403)~作りかけのMinimoa 2a ⑦~ (2017/08/04)
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いよいよ8月に突入しました。
関東地方は暑さまっ盛りです!
歳を取ると暑さの感覚が鈍くなり、部屋の中にいても熱中症になることがあるというのですからこまめに水分を補給するなど気をつけなければなりませんね。
私は真夏と真冬は飛行場に通う回数が極端に減ってしまいます。
ラジコン仲間からは
「ヘタレ!」とか
「根性なし!」とか言われていますがいいんです。
身体の健康と安全のためなら、私は『ラジコンマニアの風上にも置けない奴』でいいんです!(爆)
さて、今週も塗装の続きをします。
Minimoa 2aの製作が少しずつですが進んできました。
先週も解説しましたが、このコクピット単体ではペラペラです。キャノピーと接着されることでなんとか形を成している状態です。
ですからキャノピーを基準としてキャノピーに合わせて接着することにしました。
まずはキャノピーの形状に合わせてコクピットをマスキングテープで固定します。
さて、接着剤ですが瞬間接着剤を使うとキャノピーが曇ってしまい取り返しが付かなくなります。
そこで、スーパーXを使用することにしました。
スーパーXは接着剤としては強力で良いのですが、その強力さ故に手に付くとベタベタ・ネバネバになって機体が汚れてしまいます。
そんな訳でスーパーXを爪楊枝に少量取りコクピットとキャノピーの隙間に少しずつ塗っていきます。
結構地道な作業です。
スーパーXを一周塗り終えたので接着剤が硬化する間放置しておきます。
間違ってスーパーXが手に付くと厄介なことになるので触りたい心を押えてあくまで『放置』です。
接着剤が硬化する間、胴体の塗装に移ります。
このMinimoa 2aの胴体は白色ゲルコート仕上げですから元々白いのですが、左右の継ぎ目の段差が気になるので塗装することにしました。
先ずは継ぎ目の段差をサンディングペーパーで削っていきます。
ここはこの後パテで埋めますから割と荒めの番手のサンディングペーパーを使っても大丈夫です。
今回使うポリパテはこれ!
田宮のポリエステルパテ
です。
私は今までDIY店で売っているグレーのパテを使っていたので田宮のポリエステルパテを使うのは初めてです。
ちょっとドキドキ!
白い主剤にやまぶき色の硬化剤を取り出します。
まるでエポキシ系接着剤のようです。
混ぜてみました。
白よりやまぶき色の方が勝っていますね。
このまま白色を吹いたら地肌が透けるかなぁ、などと考えながら作業を進めます。
まずは失敗しても目立たない胴体底部からチャレンジ!
ん~大丈夫かなぁ?
余りの色の濃さに一抹の不安が・・・。
ポリエステルパテが硬化する前にティッシュで伸ばしてみました。
ラジコンの大先輩から
「シンナーで伸ばせばいいんだよ」
などと助言を頂きましたが、シンナーは臭いし面倒なのでこのまま続行。
とりあえず底面が出来ました。
硬化剤の量が多かったのか色が濃いのが気になります。
ホリエステルパテが硬化したのでサンディングをします。
「おっ! 気持ちいい程よく削れる!」
田宮のポリエステルパテの切削性の良さに、この一瞬で気にいってしまいました。
サンディングしながらペーパーの番手を徐々に上げていきます。
最終は400番くらいでしょうか、指の腹で触ると表面がツルツルです。
乾燥するとポリエステルパテの色も薄くなってきました。
同じ様に機首部の段差も埋めていきます。
胴体上面もパテ埋めしていきます。
この頃になるとポリエステルパテの使い勝手も分かって来て、サクサクと作業が進みます。
胴体の継ぎ目の段差が解消されたら、今度は表面全体をサンディングします。
胴体の表面はFRPの型枠からはずすための剥離材やワックスが付着していますので、サンディングしてはアルコールで表面を拭き、またサンディングをしてはアルコールで拭くという作業を繰り返していきます。
FRP表面がうろこ状になりました。
これで胴体全体のサンディングは終了です。
来週はいよいよ塗装に移ります。
ただし天気が良ければの話ですが・・・。
それではまた来週! (^o^)/~~
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