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「ナベさんの気ままなラジコン日記」(400)~作りかけのMinimoa 2a ④~ (2017/07/14)

ナベさんのプロフィール

(過去の日記はこちら)



え~。 「ナベさんの気ままなラジコン日記」も今週で400回を迎えることになりました!

バックナンバーを見ますと初回が2009年11月6日ですから、まもなく8年になろうとしています。

この日記を続けてきたおかげで、各地で開催されるイベントに参加したり、遠征に出かけたときに気軽に声を掛けていただくなど、暖かく迎えていただきました。
本当にありがとうございます。

また、このような拙い日記を続けてこられたのも、読者の皆様の厚い声援とKK HOBBY様のご理解があってこそのことと痛感しております。
あらためましてこの場をお借りして厚く御礼申し上げます。



と、ご挨拶はこれくらいにして・・・。

しかし、よくやってきたなぁと自分でも関心してしまいます。

小学生のころはゴム動力の飛行機を飛ばしました。
私の機体は「オリンピア」でしたか、確か文房具屋さんに吊るして売っていましたね。
これは竹ひごをろうそくで炙っ理ながら曲げてニューム管でつなぎます。
その上から紙を貼って霧吹きで霧を吹くと翼がピンと貼れます。
さっそく広場に行って(当時は広い空き地が簡単に見つかりました。)ゴムを巻いて飛ばします。
フリーフライトですから宙返りをして墜落や木に引っかかって大人の人に取ってもらったり、どこかに消え去ることもありました。

中学生の頃はUコンをやりました。
この頃から模型屋さん通いが始まりました。
私はサワイの「ファイヤーバードJr」にOSの2サイクル19エンジンを付けて飛ばしていました。
ワイヤーで繋がれた飛行機がパイロットを中心にグルグル回るのですが、コントロールはエレベーターのみ。ラダーは円周の外側にオフセットされています。
当時の模型用の燃料の添加剤はニトロベンゾールでしたから指導性が悪く、エンジンが回った時は体中の血液が煮えたぎるような興奮を覚えました。

当時、ラジコンは大変高価でしたから、学生時代はたまにラジコン雑誌を買って読むくらいのことしか出来なくて、実際にラジコンを作って飛ばすようなったのは社会人になってからでした。

あれからウン10年!
地元の模型店に代わってWEBショップが台頭し、中国やベトナムのメーカーが勢いをつけてくるとは夢にも思いませんでした。

その間、いろいろな趣味を試みてみましたが、このように続いているのはラジコンくらいなものですね。


さてさて、今週はMinimoa 2aのエルロンリンケージをします。



エルロンサーボのリード線だけでは長さが足りませんから、リード線をハンダ付けして延長することにします。

この時点ではE-MAXの薄型ミニサーボES3302を使用する予定でしたがMinimoa 2aの主翼のセル幅が狭くてサーボホーンを取り付けるとES3302が入らないことが判明しました。
ん~なんとかしなくては・・・。

※セル幅⇒リブとリブで区切られた翼の内部の空間のこと。



キットの状態でエルロンホーンの入る溝が切られていますので、その上の部分のフィルムを取り除きます。

位置が分からなくならないようにペンで印をします。



ペンで印をした部分のフィルムをハンダゴテの熱を利用して溶かします。



スーパーXを使ってエルロンホーンを接着します。



ES3302が入らないことが分かったので、急遽手持ちのサーボの中から主翼内に入るものを探しました。

その結果JRのES375に決定しました。
このMinimoa 2aが関西系のキットですから、JRのサーボを前提として設計されているのかもしれませんね。



例によって重りと水糸を使って主翼内にエルロンサーボのリード線を挿入します。



リード線が出てきました。
今回はリブの厚さが薄いのとスポイラーが障害となって貫通させるのに苦労しました。



サーボを主翼内に乗せてサーボの位置を決めます。



特にサーボの耳の位置を鉛筆で印します。

蛇足ですが・・・。
これ、耳っていうんですね。
いろいろ調べたのですが、みなさん「耳」という言葉を使っています。

フランジ?
ちょっと違うなぁ~。

ご存知の方はラジコン日記の感想のコーナーでこっそり教えてください!^^;



キット付属のサーボベットを接着します。

それから
エルロンサーボハウス内はバルサのリブとプランク材なのでマイクログラスで補強しておきました。



次はエルロンロッドです。

クレビスの位置はネジが切ってある調整シロの中央にしておきます。



エルロンを中立の保持するため、マスキングテープを使ってエルロンの端を主翼に固定します。



ロッドアジャスターをエルロンホーンに取付けたらサーボホーンまでの距離を測定してペンで印をします。

サーボは通電され送信機でコントロール出来る状態で作業をしています。
エルロンの舵角に差動を与えるため、ホーンの位置は若干オフセットされています。



毎度同じみZベンダーを使ってロッドをクランク状に曲げます。



こんな形に取付けてみましたが、サーボの寸法に対してサーボベットの厚さが足りないことに気が付きました。



急遽、航空ベニヤを切り出して、サーボベットをかさ上げすることにしました。

このくらい、何でもありません!



瞬間接着剤を使って航空ベニヤを接着します。

指が付かないようにマチ針を使って・・・と。



接着剤が効果したらサーボベットにビスが入る穴を開けます。

無理にビスをねじ込んでベットが割れないように下準備は必要です。



サーボストッパーを航空ベニヤから切り出します。

これ、今ではパーツとして販売しているようですね。



サーボストッパーをネジ止めしてエルロンサーボを固定します。



左右のエルロンサーボのリンケージが終了しました。



それではまた来週! (^o^)/~~



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