「ナベさんの気ままなラジコン日記」(399)~作りかけのMinimoa 2a ③~ (2017/07/07)
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先週はモーターマウントを胴体に取付けましたので、今週はサーボベット関係の工作をします。
キットの箱の中を覗いてみましたら・・・。
あらあら、バッテリーベットがありません。
どこかに紛失してしまったのか、それともスクラップベニヤと間違えて他の部品を作る為に切り刻んでしまったのか・・・。
こういうのって往々にして作った後に発見されるんですよね!^^;
バッテリーベットが見当たらないので、手持ちの1.6mm航空ベニヤからバッテリーベットを作ります。
かろうじて残っていた設計図から型紙を作ります。
トレーシングペーパーを使ってバッテリーベットの形状を写し取ります。
カーボン紙があると良いのですが、部屋の整理が出来ていないので見当たりません(笑)
仕方がないのでトレーシングペーパーを裏返して濃い目の鉛筆(6Bくらい)で裏側をなぞります。
航空ベニヤの上にトレーシングペーパーを置き、バッテリーベットの形状に合わせて再び鉛筆でなぞります。
航空ベニヤにバッテリーベットの形状が写しだされました。
まぁ、こんなもんでしようかね!^^;
バッテリーベットの形に合わせてカッターで航空ベニヤをカットします。
手持ちの1.6mm航空ベニヤ、意外とサクサク切れます。
カットした面をサンディングブロックを使って整形します。
胴体の断面は円形ですので、それに合わせて斜めに整形しています。
使用するリポとワンタッチテープの幅に合わせてリポの固定バンドの位置を決めます。
ベルトの位置が決まったら、錐で穴を開けます。
更にカッターでベルトの通る溝を切ります。
溝を整形してベルトを通してリポを固定してみました。
なんとなくいい感じです!^^;
左からバッテリーベット、スポイラーサーボベット、エレベーター・ラダーサーボベット。
それぞれのベットを胴体に仮止めしてみました。
錐を使って予めサーボを固定するビス穴を空けておきます。
また、サーボベットの強度が不足しているので、裏面に補強材を接着しました。
タッピングビスで締め付けて、穴の大きさを調整します。
穴が小さすぎるとベニヤ板が割れてしまいますし、穴が大き過ぎるとビスが効かないので木粉を瞬間で接着することになります。
出来上がったらサンディングして表面の傷を取ります。
ベットの表面にサフェーサーを軽く吹きます。
一度に厚く吹いても削り取るだけですのであまり効果はありません。
サフェーサーが乾いたら、600番程度の耐水ペーパーで表面を磨きます。
この時サフェーサーの粉が出ますので、窓を開けるかマスクをして掃除機で小まめに吸い取るか、庭で作業をするなど、それなりの対策をしてください。
誰かが「息を止めていればいいじゃん!」と言っていました。
私も試してみましたけど、結構苦しかったです(笑)
サフェーサーを吹いては磨く、吹いては磨くを3回くらい繰り返すと表面がツルツルになります。
仕上げにグレーのラッカースプレーを吹いて完成です。
それではまた来週! (^o^)/~~
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