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「ナベさんの気ままなラジコン日記」(397)~作りかけのMinimoa 2a~(2017/06/23)

ナベさんのプロフィール

(過去の日記はこちら)



え~皆さんは機体を作っていて途中で投げ出した、もとい製作を保留にした?経験はありませんか?

パーツが足りないとか、機体に合う色の塗料が手に入らないとか、仕事が急に忙しくなったとか、いろいろと理由を付けて・・・。

実は、私はあるんです。
それも、結構たくさん・・・。

自虐ネタといいますか、今回は、その辺を正直に白状しまして、製作の続きを公開したいと思います。
これはキットに対する懺悔ですね。

名付けて『作りかけのMinimoa 2a』です。



作りかけで何年も放置していた機体。
それがこのMinimoa 2aです。

全幅2282mm
全長932mm
FRP製胴体
主尾翼レーザーカットのバルサキット
予想重量 1100~1200g

手ごろな大きさのスケールグライダーです。
キットの箱が残っていたので助かりました!



胴体周辺のパーツです。

胴体はFRP製の白ゲルコート仕上げ。
スキッドはバルサとベニヤ板を接着したもの。
コクピットやキャノピーも忠実に再現されています。



胴体機首部です。

グラスは薄めで軽量化されています。
左右の継ぎ目が目立ちますが、これは製作の段階で何とかします。



胴体内部をよく見てみます。

カンザシの受けはカーボンパイプです。

エレベーター・ラダーロッドを通すノイズレスチューブは既に胴体内側に接着されています。



ラダー取付け部分です。

バルサ材を使用しています。
ラダーが厚いのでこの部分は目立ちますから、しっかりし塗装ないといけないですね。



コクピットの部分です。
前部はダウエルではなく、アーチ型のベニヤを胴体に引っ掛ける形で固定します。



ノーズコーンです。

このキットはモーターグライダー仕様も想定していますから、ノーズコーンは着脱式です。

サーマル工房お得意のステルスハブ+折ペラ方式にすると、ハブを外しただけで即ピュアグライダーに変身! ということですね。



スキッドです。

バルサ材の上にベニヤ板を接着しています。
私はその上からプライマーを吹いてサンディングし、グレーで塗装していますが、キットとしてはバルサ材+ベニヤ板の構成になっています。



キャノピーです。

縁は私が既にカットしてあります。
ディテールは細部まで良く表現されています。



水平尾翼です。

左右のエレベーターはヒノキで接合されています。
ヒンジはテープヒンジを使っています。

こちらも商品としてはバルサキットのままで出荷されます。



ラダーです。

ドイツの国旗はデカールではなくフィルムで仕上げました。

キットの仕様ではピンヒンジだったのですが、いつの間にかシートヒンジに変更したようです!^^;

こちらも商品としてはバルサキットのままで出荷されます。



主翼です。

エルロンとスポイラーはテープヒンジで固定しています。

サーマル工房のスポイラーは良く効くと定評があります。

機体番号はフィルムから切り出したのですが、フィルムが古すぎて(20年くらい前の物)品質が悪く、ところどころ色が剥げていたり、シワになっています。

こちらも商品としてはバルサキットのままで出荷されます。



全体像です。

これに細かいパーツが付きます。

バルサキットからARFキットくらいまで出来上がっていますね。

この製作を何故中断したのか良く思い出せません。
正直、思い出したくないという気持ちも有りますが・・・。


まぁ、とにかくこのMinimoa 2aへの罪滅ぼしといいますか、懺悔の気持ちで製作を続けて行きたいと思います。



それではまた来週! (^o^)/~~



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