「ナベさんの気ままなラジコン日記」(389)~SPADⅩⅢ(でした!^^;)の製作⑩~ (2017/04/28)
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先週に引き続きSPADⅩⅢの製作をします。
今週はモーターの取付けです。
これがモーターマウントと取付けビスです。
ワッシャはキットに付属していなかったので自前で用意しました。
ん~ビスの長さが長いかな?
ビスが長過ぎるとモーター内部のコイルに当るのでカットする必要があるのですが・・・。
なんとかカットせずにギリギリで収まりました。
ビスには緩み止めのため、ロックタイトを少量付けておきます。
4本のビスを均等な力で締め付けます。
といっても相手はベニヤ板ですから、程ほどに締めないとベニヤ板が潰れていくだけです。
モーターを胴体に取り付けようとしたら・・・あらら、奥行きが足りません。
モーターマウントのベニヤの厚さとビスノ突起部分の寸法を考慮していませんでした!^^;
という訳で、思い切って後方のベニヤ板をニッパーで切り落とします。
後方のベニヤ板をカットし、ルーターでサンディングしてみました。
この部分を切り落としてもサーボベットの強度は問題なさそうです。
次はモーターマウントの取付けですが、写真のような構成にしました。
1 先ずはワッシャを入れたビスをモーターマウントに挿入する。
2 モーターマウントの裏側にワッシャを取付けてナットで固定する。
3 モーターマウントを防火壁に固定するためのナットを挿入する。
4 防火壁もベニヤですからワッシャを挿入する。
こんな感じです。
なお、ビス以外のワッシャ、ナットは自分で調達しました。
先程の説明で仮組みすると、こんな感じになります。
ビスを防火壁に取付けようとしたら、ツメ付きナットがビスを噛んでしまい、ナットを取付けているベニヤの接着剤が剥がれてしまいました。
このツメ付きナット、タップ切ってないんじゃないかな?!
ま~いろんな事が起こります。
さすがにモーターの取付け部分は今後の調整もありますからセルフタップという訳にはいかないので、自前のツメ付きナットと交換します。
先ずはツメ付きナットを取付けるためのベニヤ板に穴を空けます。
ちなみに写真のベニヤ板は他のキットの余り板を使用しています。
穴が開いたので、自前のツメ付きナットを埋め込みます。
接着剤が硬化したら、不要になった周囲のベニヤ板をカットします。
自前のツメ付きナットにはちゃんとタップが切ってありました。
(当然といえば当然なはずなんですが・・・。)
ツメ付きナットを胴体防火壁に接着します。
接着剤が剥がれないようにアクセラレーターも吹いておきました。
モーターマウントの仮止めが完了しました。
イメージとしては、こんな感じになります。
今度はモーターを手で回すとゴリゴリいっています。
どうやら内部で当たっているようです。
当たっていると見られる部分をルーターで削り落とします。
今度はモーターがスムーズに回るようになりました!
ちなみに防火壁からビスノ突起部分まで、約20mmとなりました。
前方のカウリングの長さと比較してみます。
これなら大丈夫そうですね!
カウリングを取り付けてみました。
モーターユニットとの干渉は避けられましたが、今度はカウリングの穴の中心部とモーターのシャフトの軸が合いません。
モーターの回転に干渉しないようにルーターを使ってカウリングの穴を広げてみました。
モーターマウントの位置が決まったので、ビスとナットの接続部分にロックタイトを少量塗ります。
いや~、たかがモーターを取付けるだけなのに、いろいろと事件が起きます。
まぁ、これを乗り越えていくのがナベさんのラジコン日記の読みどころなのかなぁと思えば気持ちの整理がつく・・・のかな?!
それではまた来週! (^o^)/~~
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