「ナベさんの気ままなラジコン日記」(384)~SPADⅩⅢ(だと思う)の製作⑤~ (2017/03/24)
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みなさん、厳しい寒さも緩み始め、少しずつ春らしい季節になりましたね。 全国各地のラジコンフィールドへの出席率も上がってきたと思います。 え? 北海道はまだまだ? かくいう私は・・・っと。 なんだか急に仕事が忙しくなってきて、3月一杯はラジコン日記の更新くらいしかできそうもない状況です。 仲間からは 「ナベさん、最近見ないけど大丈夫なの?」 「生きてるの?」 「貧乏暇なし、仕事があるだけいいじゃないか!」 などと、激励の言葉をいただく毎日でございます(笑) さてさて、先週に引き続き、SPADⅩⅢ(だと思う)の製作を進めます。 今週は水平尾翼と垂直尾翼のリンケージをやっつけます!
このキット、なにしろ組立て説明書がありませんから、相変わらずパズルのようにパーツを選定していきます。 まず、長い8本の棒材は上下の主翼を連結する支柱だということは簡単に判別出来ました。 で、その下のボチボチボチってやつ。 これも支柱を主翼に止める部材でしょう。 ただ、気になるのは「A」、「6」(「B」じゃなくて「6」)、それに「 」(無印)と描かれた刻印です。
部材を眺めていると・・・。
ん?
なんか切り口が違うぞ! っと。
「無印」はフラットに切れていて、「A」と「6」は山なりに切れている!
ということは!
この機体の主翼はフラットボトムだから、上翼の裏に「無印」を使って、下翼の表面に翼型に合わせて「A」と「6」を使うんだ!
これに気付くのに約10分少々・・・(笑)。
部材の使い方が判ったので、早速作業に掛かります。
この止め具の接着位置がよく見えないので、主翼を陽にかざしたり、指の腹で確認したりして、位置が分かったらすかさずペンで印をします。
ペンの跡を目印にして、ハンダゴテを使ってフィルムに穴を開けていきます。
まず、始めに上翼の裏面にフラットな「無印」を挿してみます。
「お~!」
とりあえず当たりみたい!
こんな感じになりました。
下翼も確認するまでは、まだまだ接着はしません。
慎重にね!
次は下翼の表面です。
上翼と同様に主翼を陽にかざしたり、指の腹で確認したりしてペンで印をします。
だいぶ手馴れてきた感じ!^^;
こちらもハンダゴテを使ってフィルムを溶かしていきます。
「6」よりも「A」の方が傾斜が急だから、たぶん前縁だよな・・・と独り言を言いながら差し込んでみます。
とすると「6」は後縁側か・・・。
独り言は続きます。
全ての部材を差し込んでみました!
どうやら不具合は無さそうなので、いよいよエポキシ系接着剤で接着します。
やっとこですね!^^;
次は、エレベーターとラダーのリンケージです。
ロッドが太過ぎでスムーズに動きません。
直径を測ったら1.5mmありました。
これは後で1.0mmのピアノ線に変えます。
でないと正常に動作しないし、たぶんサーボは焼けるでしょう。
なんたかんだ言いながらロッドを差し込むと・・・。
ん?
ロッドが貫通しない?!
え~このにノイズレスチューブ、どこ通ってるの???
そんなこんなしている内に、今度はロッドが抜けない!
なんじゃこれゃ!
ロッドが胴枠に刺さったのか???
うそ~!
胴体が壊れるのを覚悟で思い切りロッドを押してみたら・・・。
「ブスッ!」と鈍い音がした後にロッドが胴体を貫通しました。
しかも正規にロッドが出る位置のはるか後方に・・・。
右側も力任せに「ブスッ!」と!
とりあえずロッドは出たものの、動きが渋い渋い。
中国製キット付属のパーツはセオリーどおり交換ですね。
キット付属のエレベーターホーンとラダーホーンは気に入らないので、自ら所有のストックパーツと交換です。
ついでにQRP製の懐かしいロッドジョイントも使用します。
ロッドはこれまたストックパーツの中から1.0mmのピアノ線に交換しました。
エレベーターホーンをロッドの動きに無理のない位置に決めます。
エレベーターホーンを取り付けます。
このエレベーターも陽にかざすと分かるのですが、ホーンの受台部分がとても狭いので、大きなホーンは取り付けられません。
写真のホーンが限界かな?!
Zベンダーを使ってロッドをクランク状に曲げます。
エレベーターホーンにロッドを取り付けました。
この機体は小型機ですので、軽量でシンプルなリンケージが一番ですね。
ラダーロッドも同様にZベンダーを使ってクランクに曲げます。
ラダーホーンにロッドを取り付けながらホーンをラダーに固定して終了です。
それではまた来週! (^o^)/~~
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