「ナベさんの気ままなラジコン日記」(366)~YS-11の製作⑳~ (2016/11/18)
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長かったYS-11の製作も、ようやく完成しました!
今週はデカールを貼ったり、アンテナを取付けたりと最終的な仕上げをしていきます。
まずは航空機の識別番号から始めます。
主翼の下面なのでサーボハッチ部分との切り分けがやっかいですが、実機の写真を見ながら位置を決めて貼っていきます。
右翼の下面はもっとやっかいで、国旗を3分割に切り分けて貼ります。
こんな感じで周辺を貼り終えました。
後はサーボカバーの部分です。
サーボカバーに国旗の一部を貼り終了です。
なんとか形になりました!^^;
そこへ行くと上面は一度に貼れますから楽勝です。
気泡が出来ないように端から空気を押し出すように貼っていきます。
「海上保安庁」のデカールです。
いろいろ調べてみると「Japan Coast Guard」と書かれているペイントの方が多いのですが、昔の写真を見ると「海上保安庁」というペイントもありました。
ですからこれもアリですね!
マスキングテープは胴体左右で同じ位置になる様にするための目安です。
「JA720」というのは嘘っこですね!^^;
正確には「LA 識別番号の下3桁」が正しいようです。
なぜJAじゃなくてLAなのか???
ご存知の方、よろしかったら教えてください!^^;
こんな感じにリポバッテリーを取り付けます。
地下1階?に受信機が設置されているのが見えます。
次に、実機の写真を参考にアンテナの処理をします。
海上保安庁のYS-11の場合は角が2本なのですが、RCの場合アンテナは1本なので角が1本の機体を探していたら見つかりました。
航空自衛隊のYS-11が左側に傾いて1本設置されています。
実機の写真を参考にしてあり合せのカーボンパイプを適当な長さにカットします。
続いて胴体にアンテナを通す穴を空けます。
写真を参考にして位置を決めます。
YS君「怖っ! 本気でやるの? 怖いから止めてって!」
傷が付いたら錐で穴を空けます。
YS君「ひぇ~! 痛いから止めれ~!」
更にカーボンパイプの太さに合わせて穴を広げていきます。
YS君「う~! 脳みそ出る~! 死ぬ~! 死ぬ~!」
このままパイプを接着しただけですと、その内グラグラになってしまいますから、ベニヤ板を使って台座を作ります。
穴の位置が奥の方なので、マスキングテープを使って台座を指先に固定します。
接着剤はスーパーXを使用しました。
こんな感じで台座を指に付けて奥の方に持っていきます。
台座にカーボンパイプを通したら接着剤が硬化するのを待ちます。
接着剤が完全に硬化したら、水糸を使ってアンテナを誘導します。
マスキングテープを使って水糸の先にアンテナを取付けます。
水糸を引っ張ると・・・無事にアンテナが通りました。
アンテナの先端をマチ針とスプリングを使って垂直尾翼に固定します。
ついに・・・ついに完成しました!
YS-11の勇士です!
フライトの模様は次週お伝えします。
それではまた来週!
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