「ナベさんの気ままなラジコン日記」(364)~YS-11の製作⑱~ (2016/11/04)
ナベさんのプロフィール(過去の日記はこちら)
さて、今週も製作を進めます。
今週はモーターナセルの取り付けです。
モーターはE-MAXのGT2215/09です。
ナセルが狭いのでアンプは太い胴体内に収めます。
そうなると、当然リード線を延長しなくてはなりません。
モーターのリード線をカットして熱に強いシリコンコードをハンダ付けして延長します。
3本のシリコンコードを主翼内を通しますが、主翼内部が狭いのでキツキツです。
シリコンコードが貫通したらコネクターをハンダ付けします。
モーターのシリコンコードが3本、エルロンサーボのコード、フラップサーボのコードがそれぞれ1本ずつ。
これが全部の配線になります。
次はナセルの取付けです。
ナセルにビス穴を開けて主翼に固定するのですが、主翼のプランク材に直接固定するわけにはいきません。
そこで、主翼側に受台を取付けます。
受台はナセルのカーブに合わせてバルサ材とベニヤ材で作ります。
主翼にナセルの受台を瞬間接着剤を使って接着します。
当然、接着面のフィルムは剥がしてあります。
ナセルの最適な位置が決まったら、穴を通して鉛筆で印をします。
受け台が割れないように錐で穴を開けてからナセルをビスで固定します。
次はメインギアを取り付けますが・・・。
穴が大きいせいか、左右にグラグラします。
ん~ここまで来てしょうがないなぁと思いつつ、接着剤で固定してしまうことにします。
穴の中にベニヤのくずでも入れて接着し、後から穴を開け直してもいいんですけどね。
ベニヤ板をカットしてブレ止めとします。
ブレ止めを接着して一晩放置したらメインギアが固定されました。
なんか遠回りした気分です。
次はメインギアの通る穴を開けます。
大体の位置を決めて、ドリルとルーターで穴を広げて・・・。
あらら、ここで問題発生!
これでは脚カバーを付けるとフラップが降りません。
どうしたものかと思案していたら・・・。
実機のフラップは後方にせり出してから下に降りるんですね。
ですから、脚カバーは切断してもOKだということに気付きました。
な訳で、早速フラップのヒンジラインで脚カバーを切断することにします。
ペンで印をしたら、ルーターを使って丁寧に切断します。
切断自体は簡単なのですがFRPの粉が散りますので、マスクをして掃除機で粉を吸引しながらカットします。
切断面をサンディングボードで整形します。
この時も健康のためマスクをしてくださいね。
ナセル前方の接続部分ですね。
ビスで固定しますから、ビス穴を開けます。
長く使っているとFRPがグスグスになってしまうので、ベニヤ板で裏打ちをしておきます。
これでモーターナセルと脚カバーが接続されました。
脚カバーのほうもナセル同様受台を作って接着します。
カットした脚カバーをビスで固定します。
脚カバーの後端をフラップに接着します。
実機の写真と見比べてみてください。
なかなかいい感じになったと思います。(自己陶酔)
それではまた来週!
第370回、第380回・・・と、10回ごとになべさんのラジコン日記にご意見や励ましのお便りを頂いた方の中から抽選で1名の方にプレゼントを差し上げます。
ご意見や励ましのお便りは、この下記の文章をクリックしていただくと入力できます。メールアドレスの記入をお忘れのないようお願いします。
ご感想送信フォームはこちらをクリックして下さい。
最新の日記はこちら
(過去の日記はこちら)