「ナベさんの気ままなラジコン日記」(354)~YS-11の製作⑧~ (2016/08/26)
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フラップが生地完成になったので、今度はフラップサーボ周辺の製作を進めます。
フラップサーボのリードハーネスが主翼の内部を通しやすいように、主翼内に水糸を通しておきます。 水糸の先には釣具の鉛を取り付けておきます。
主翼を何度かカラカラと振って・・・。
重りが貫通しました。
エルロンサーボとフラップサーボは主翼のプランク材の内側に直接取り付けるため、プランク材を補強しなければなりません。
主翼の補強にはマイクログラスをカットして内側から接着します。
エルロン及びフラップサーボハウスの形状に合わせて、マイクログラスを4枚カットします。
マイクログラスをサーボハウスに挿入したら、鉛筆を使って適当な位置に合わせます。
瞬間接着剤を使ってマイクログラスを接着します。
瞬間接着剤がプランク材に浸透して、まれに表面にまで染み出る場合がありますので、接着するときは主翼は浮かせておきます。
フラップとエルロンを仮止めしてみました。
フラップは角度を取るためにヒンジラインを下にしてみました。
方向を変えてみました。
グライダーではよくやる手なのですが、ヒンジラインを下にするとフラップの角度が多めに取れます。
次はエルロンとフラップに使用するサーボEMAXのES3301の本体と付属品一式です。
サーボホーンを除いて、サーボを横置きに固定するパーツに注目してみました。
これが付属のネジ類です。
特に説明書も何も入っていないのですが・・・。
まず、右端の銀色のセルフタップビスはサーボ固定用のビスです。これは間違いないはずです・・・。
中央と右側の3個のビスは、ほとんど同じ形状をしています。
それでも良く見ると、1本がやや長めのビスです。ひょっとするとこれがサーボホーンを固定するビスのようです。
仮説に基づいて組み上げてみると、こんな感じになりました。
特にこれで問題無さそうですね。
このサーボが実用に耐えられれば、高価なウイングサーボはいらなくなるかも!
まぁ、機体のサイズや用途にもよりますけどね!
サーボマウントにビスを通してみます。
サーボの厚さよりも0.5mmくらい、ほんの若干ビスの先が飛び出します。
ビスの足を図ってみたら7mmありました。
よって厚さ7mm以上のマウント基台を作ればいいわけです。
昔、そんなことに無頓着にエルロンサーボを取付けていたら、主翼表面にビスの先端が貫通しました(笑)
厚さ7mm以上のマウント基台ということで、航空ベニヤとバルサ角材から基台を作ります。
1つのサーボで2個使用しますから。合計8個作ります。
接着したら、サンディングボードで周囲を整形します。
マウント基台が出来上がりました。
これを主翼の内部に接着すれば、ES3301もウイングサーボとして使用できます。
まぁ、比較的低速で軽量の機体にですけどね!
それではまた来週!
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