「ナベさんの気ままなラジコン日記」(348)~YS-11の製作②~ (2016/07/15)
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さて、いよいよ今週からYS-11の製作に取り掛かります。
元は中国製のARFキットらしいのですが、さてどうなることやら・・・。
とりあえず、胴体にデカールを貼るところから始めてみます。
なにしろスケール機ですから、顔が命ですよね!
あらっ?
あらあらあら・・・。
なんというコクピットの窓・・・。
あのさぁ!
言いたくはないんだけどさぁ!
日本のYS-11馬鹿にしてない???
これじゃあ、漫画だよね!^^;
という訳で、実機のYS-11の画像から窓ガラスの縦横比を調べてみました。
ん~明らかに横長のガラスです。
これがYSのガラス窓なんだよ!
気を取り直して、なんとか許せるデカールから貼っていきます。
デカールの裏がミリ一部をカットして・・・。
後は野となれ山となれと・・・。
デカールの位置合わせをします。
おなじみ海上保安庁のマークです。
海上保安庁所属の船にもこのマークが描かれています。
次は日本の国旗です。
これも実機では確かに胴体後方に付いています。
機体の識別番号ですね、
これも実機では垂直尾翼の根元に付いていました。
次は、いよいよ客室の窓です。
う~多い~。
めんどくせ~。
ていうか、機体によって窓の数や窓の位置が違うんですね。
詳しい資料がなくて・・・どうしましょ???
とりあえず、確実な場所から貼っていきます。
窓が海上保安庁のマークと重なってるでしょ?
いいんです。これは実機でもこうなっていました。
これも海上保安庁のマークです。
凛々しいですね!
だんだんスケール感が出てきました。
コクピットの窓のデカールを実機の窓の縦横比に合わせカットしてみました。
ん~、なんか、おでこの部分が間延びしてしまいました。
ヅラみたい。なんか納得できないなぁ!
またまた気を取り直して、ラダーを取り付けます。
ラダーにシートヒンジを差し込みます。
胴体に取り付けようとしたら・・・。
あらら、垂直尾翼の接触面がFRPでした。
FRPならカッターでは綺麗に切れないから、急遽ピンタイプのヒンジに変更です。
垂直尾翼にドリルで穴を開けます。
ヒンジの太さに合わせてヤスリで穴を広げます。
よくよく見たら、キットにもピンヒンジが入っていました。
(最初から想定したってこと?)
ヒンジを挿入して判ったのですが、垂直尾翼の内側にバルサの当て木が接着されてないんです。
ってことは、接着剤がFRPの厚さ分、数ミリだけで固定されているんです。
大丈夫かな? ちょっとショックが掛かったら、ラダーがヒンジごと取れそうです。
垂直尾翼に空けたヒンジの穴の位置に合わせてラダーにも穴を空けます。
まずは位置合わせを。
ラダーにヒンジが入る穴を空けます。
こちらはバルサ材で出来ていますから、楽に穴が開きます。
特に問題はありません。
ピンヒンジの太さに合わせて、ラダーの穴をさらに広げます。
ピンヒンジが付きました。
エポキシ系接着剤を使ってヒンジを接着します。
ピンヒンジは接着する時に少々回転してしまうのですが、垂直尾翼にラダーを差し込んで、ラダーを左右に数回振れば、丁度具合の良い位置で固定されます。
後はエポキシ系接着剤が硬化するまで、マスキングテープ等で固定して置きます。
垂直尾翼の内部に当て木がないのが気になります。
それではまた来週!
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