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「ナベさんの気ままなラジコン日記」(340)~アーバンXCの製作⑲~ (2016/05/20)

ナベさんのプロフィール

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今週はエルロンサーボカバーや小間物の処理をします。



エルロンサーボカバーを適当な大きさにカットします。

サーボカバーはプラスティック製で滑りやすいので、カットする際は写真のようにマスキングテープ等で固定してからカッターで切り取ると上手くいきます。

サーボカバーは一度で切ろうとせずに、最初は軽く溝を作るつもりで、その後溝に合わせて何回かに分けて切ると綺麗に切れます。



何回かエルロンサーボの開口部と現物合わせをしながらカバーの大きさを決めていきます。

最初は「このサーボカバー、なぜ白くしないのだろう・・・」と思ってたのですが、透明だとサーボの開口部が透けて見えて、返って作業がし易いとこに気付きました。



サーボカバーの形が決まったら四隅にビス止めする穴を開けます。

錐で穴を開けると、かならずバリが生じますから、バリはカッターで切り取っておきます。



サーボカバーをビスで固定します。

主翼はバルサ材で出来ていますので、前もってビス穴に瞬間接着剤を垂らしておき強度を確保します。

ビスが皿ネジですね、後で適当な物と交換しておきましょう。



左右のエルロンサーボカバーが完成しました。

なかなかいい感じです。

白い主翼に青いカバー、ちょっと目立つかな?!
初フライトをしてみて気になるようなら白く塗装します。



次はビニールテープ製重心位置マーカー(?)の取り付けです。

取扱説明書に従って主翼に重心位置を書き込みます。



ビニールテープを短冊状にカットします。



カットしたビニールテープをカッターの先に乗せて、重心位置の上にそっと置きます。



ビニールテープ製重心位置マーカー(笑)を貼り終えたら、アルコールを湿したティッシュでペンの跡を消します。

こんな感じになりました。



次は受信機に繋ぐエルロン用のハーネスです。10~15cm程度の短いもので十分足ります。

シュリンクチューブをラジオペンチで広げながら延長ハーネスに挿入します。

シュリンクチューブは左右のエルロンサーボを判別する為に色分けをします。



出来上がりました!

私の場合、とりあえず左エルロンを赤、右エルロンを緑にしました。

特に決まりはないので、皆さんは自分なりのルールを作っておくと良いでしょう。



主翼側も同じ様にシュリンクチューブで色分けしておきました。

これならフィールドでグライダーを組み立てるときも間違いはなくなりますね!



次はアンプです。

サンライズモデルの30Aものです。

結果論ですが、私の場合実測値で20A前後になったので、容量は丁度よいと思います。



実際に回路を組んで動作確認してみました。

この時点では危険なのでプロペラは接続していません。

結果、モーターの回転方向もブレーキも大丈夫でした!



すべてのチェックが完了したので折りペラを取り付けます。

折りペラはグラウプナーのCAM9×5を使用してみました。

よくRC仲間から「ペラ、少し小さくね?!」などと言われますが、私はそう思っていません。
モーターやアンプへの負荷を考えたら、なるべく負荷が軽い状態でテストして、それでも満足な上昇力が得られないのならば再検討するというルーティンを守っています。



プラスティック製のセンターコーンを取り付けて完了です!



ナベさんのアーバンXC、いよいよ完成か!
と思ったら、まだ少々やることがありました。
それは次週ご紹介します。



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今週はこの辺で。


それではまた!


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