「ナベさんの気ままなラジコン日記」（３３４）～アーバンXCの製作⑬～ （2016/04/08）

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先週に続いて、フィルム貼りを続けます。

アーバンXCは多段上反角、エルロン付き、スポイラー付きの機体ですから、意外と作業が多いですね。
このグライダーはそうそう墜落させる訳にはいきません!^^;



始めにエルロンのフィルム貼りです。
まずは側面から。

フィルムはオラライトの白を使用しています。



アイロンで圧着したら、こんな感じにカットします。



それではいよいよフィルムを巻いていきます。

フィルムの継ぎ目は目立たないように、主翼とエルロンの接合部にします。



フィルムにアイロンを当てていくと、中の空気が膨張して膨らんでしまいますので、目立たない箇所にマチ針で穴を空けてエアー抜きとします。



更にフィルムを巻いていきます。

こういう空洞のあるエルロンは、エアー抜きがないと膨らんじゃいますね!



オラカバの黄色を短冊状にカットしてトリムとします。



フィルムの赤と白の境目にトリムラインを入れます。

フィルムが細いので、アイロンの熱は低く目に設定します。



エルロンの翼端にもちゃんとトリムラインを入れます。



黄色いトリムラインを入れたらこんな感じになりました。

フィルムの境目が乱れた場合でも、トリムラインはボロを隠してくれますから有効です。



次はエルロンをヒンジで主翼に固定します。

ヒンジはテープヒンジを使いますので、エルロンの両端をマスキングテープで仮止めします。



説明書のとおり、最初にエルロンを折り返してテープを貼ります。

エルロンが浮かないように重石を置きます。



裏側のヒンジを付けたら、今度は表面です。

この辺は丁寧に作業すれば、特に問題ないと思います。



はい!

無事にエルロンが付きました。

付属のエルロンテープはたくさん余りますので、納得の行かない出来の場合はやり直しましょう。



次はスポイラーのフィルム貼りです。

フィルムははじめに４隅をスポット圧着します。

スポイラーには左右の区別があります。
判りやすいように左をL、右をRと書き込んでおいたら、オラライトなので透けてしまいました。

まぁいいか!



四隅に切り込みを入れてアイロンで折込みます。



こんな感じで徐々に折り込んでいきます。



綺麗に折り込めました。

オラライトの白は木目が透けて見えますので、目立つ部分はセメダインCを使っておくと綺麗に仕上がります。



裏面にメタリックブルーを貼ってみました。

グライダー全体が白と赤のトーンになっていますので、スポイラーを立てたときに、ブルーが目立つようにしてみました。



スポイラーの部分のフィルムをカットします。

せっかく綺麗に貼れているので、やや緊張しますね。



主翼表面のフィルムが切れたりシワが寄らないように、フィルムをしっかりと折り込んでおきます。



スポイラーのフィルム貼りが終了したら、ホーンの箇所のフィルムをカットして、エポキシ系接着剤でホーンを接着します。

それでは今週はこの辺で。

それではまた!




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