「ナベさんの気ままなラジコン日記」(330)~アーバンXCの製作⑨~(2016/03/11)
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今週も更に主翼の製作を続けます。
今週は主翼の翼端部分です。
主翼のプランクも慣れた頃だと思います。
リラックスして製作に挑みましょう!
翼端材のバルサブロックです。
レーザーカットは余計なバルサ材を出さないのがメリットですから、このように積層で対処するんですね。
バルサ材を接着します。
翼端は目立つ部分なので硬化してもシミが残らないセメダインCを使います。
セメダインCが硬化するまでの間、マチ針で固定します。
図面の上に主翼の翼端部分を固定したら、プランク材を接着するために瞬間接着剤を塗ります。
プランク材はスパーから接着していきます。
スパーが完全に接着したら、内側のリブから徐々に接着していきます。
もう読者の皆様もQRPの千葉さん方式に慣れたことでしょう!^^;
プランクが終わりましたら、翼端ブロックを接着するために外側のリブとプランク材の面を整形します。
この後、前縁材を接着するので、前縁も面一に整形します。
こんな感じになりました。 前縁材はサンディングするので、セメダインCを使用して接着しました。
接着剤が硬化したら、バルサカンナを使って前縁材をざっと整形します。
最後はサンディングボードを使って仕上げていきます。
前縁のカーブで飛行性能が変わってきますから、少しサンディングしては指の腹で曲率を確認します。このルーティンを繰り返します。
なかなか根気の要る作業です。
次は翼端ブロックを接着します。
接着剤が完全に硬化したら、翼端ブロックをカッターでザックリと整形します。
翼端ブロックをサンディングボードで仕上げます。
滑らか~に、滑らか~に・・・。
はい! 出来ました!
この辺になってくるとバルサキットの醍醐味を感じますね。
エレベーターの連結部分です。
オリジナルの仕様では、左右2本のピアノ線を使ってエレベーターを動作させるのですが、アーバンの場合、胴体の尾部が細くてリンケージが渋くなるのを防ぐために、ピアノ線をコの字にまげて左右のエレベーターを連結させました。
ピアノ線を差し込む位置に印をします。
バイスを使ってピアノ線を挿入する穴を開けます。
エレベーターが薄いので、注意して開けます。
穴が開いたら、今度はピアノ線が通る溝をカッターで彫ります。
無事にピアノ線が通って左右のエレベーターが連結しました。
今週は、この辺にしておきます。
それではまた!
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