「ナベさんの気ままなラジコン日記」(324)~アーバンXCの製作③~ (2016/01/29)
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とりあえず角バット(胴体の直線部分:俗称)が出来上がったので、今回はパワーユニットの取り付け部分を製作します。
これがキットに入っていた塩ビ製のノーズコーンです。 溝に沿って切ることになっているのですが、光の反射によると良く見えない場合があるので、マーカーペンで溝の上からなぞっておきます。
カッターナイフで不用な部分を切り取ります。
カッターの刃は新しい物にして、一度に切ろうとすると切り取りラインを脱線したり、指を切りかねませんので、ゆっくりと何回もなぞるようにして切り取ります。
切り口は、当然デコボコですから、画像のようにサンディングボードを使って整形します。
以前、アーバンRを作ったことがあるのですが、ノーズコーンの強度が弱く、フライトを続けるうちにヒビが入ってきたことがあったので、裏側にガラスクロスを貼って補強することにします。
ノーズコーンの内側に瞬間接着剤を使ってガラスクロスを貼ります。
私の場合、モーターマウントのベニヤ板は使用しないので、接着はしません。
モーターシャフトの通る穴を開けます。
今回使用するモーターは、EMAXのBL2215/20です。
ネットでデータを調べたところ、プロペラの選択にもよりますが、無理のないところで1Kg前後の推力を発生しますので、丁度良いところでしょう。
折ペラ用のスピンナーです。 ノーズコーンの形状に合わせて、直径は29mmの物を。 後は、使用するプロペラとモーターのシャフト径に合わせて選択します。
折りペラはグラウプナー製の9×5を使用しました。 これに近い状況のデータを調べたら バッテリー電圧12.0V、使用プロペラ9×4.7、回転数9900回転、消費電流17.5A、静止推力1020g というのがありました。 まぁ、3セルのリポで推力が900g出れば十分フライトは可能です。 消費電力も20A未満の抑えられれば、モーターにも優しいし^^; これでいくとアンプは30Aで良さそうです。
折りペラをスピンナーに組んでみました。 お~! かっちょいい! なんとなく良さげです!^^;
ノーズコーンにキャノピーを引っ掛けるビス受けを加工します。
裏側にベニヤ片を接着してビス受けは完了です。
ノーズコーンを胴体に固定するためのビス穴を開けています。
モーターを塩ビのノーズコーンに取り付けると、フライトを重ねるうちにノーズコーンに亀裂が入りやすいので、モーターは直接胴体に固定することにしました。
まずはモーターを胴体に固定するためのマウントを製作します。
左からバルサでモーターの振動を吸収して、次にベニヤ板でマウントの強度を確保して、最後にカーボンプレートを使ってマニアックに・・・。 (ほとんど妄想! 自己満足の世界に浸っています!^^;)
先ほどのバルサ板、ベニヤ板、カーボンプレートを接着剤で積層してみました。
裏面はこんな感じです。
カーボンは黒い粉が出ますが、意外と加工性は良いです。
ただし、この粉を吸い込まないように!
マスクをして粉は小まめに掃除機で吸い取ります。
試しにモーターを仮止めしてみました。
お~!
マニアック!
ラジコン仲間に自慢できそう!^^;
胴体に取り付けてみました!
いい感じです。
これをラジコン仲間に見せびらかすと、人間性を問われるといいますか、早い話嫌われます(笑)
見せびらかしたい気持ちをグッとこらえて
「ん?時間があったからちょっとやってみたんだ」
と言って、さりげなく見せましょう!^^;
それでは今週はこの辺で!
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