「ナベさんの気ままなラジコン日記」(319)~Apollo70のフライトインプレッション~ (2015/12/18)
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私のラジコン仲間がKK HOBBYからApollo70を購入したというので、そのフライトの模様を取材させていただきました。
そしてついでに!
ついでにちょこっと操縦もさせてもらいました!^^;
Apollo70をフィールドに置いてみます。
主翼スパン1440mm、全長1540mm
2mフルサイズのコンペ機には及びませんが、それでも堂々とした体躯の機体です。
室内で製作時には、かなり大きく感じたことでしょう!
Apollo70を後方から見ます。
特徴は、何と言っても水平尾翼の下反角でしょう。
往年の名機、キュラーレ60を彷彿させます。
カウリングの随所に冷却用の穴が開いています。
製作者の努力の跡がうかがえます。
バッテリーは5セル5000mAhのリポを使用していました。
白い網状の物は、たぶんDIYショップなどに売っている滑り止めのようなものでしょう。
受信機はFUTABAのR2008SBを使用していました。
長いサーボのリード線にはトロイダルコイルを巻きつけたり、なかなか気を配っております。
キャノピーは、前方はノックピン、後方はネジ止めとなっています。
F3Aのパターン機だと、演技中にかなりのGがかかりますので、マグネットではなく、ネジ止めでしっかりと固定するのでしょうね。
主翼の翼型はもちろん完全対象翼です。
空気が張り付き易そうな翼型をしています。
(あくまで感ですが!)
エルロンサーボのリンケージです。
キット付属のパーツを使用したのでしょうか、ホーンやリンケージロッドの品質がちょっと・・・。
エレベーターとラダーのリンケージです。
サーボを思い切り動翼に近づけて、ダイレクト感を出しています。
なかなか好感の持てるサーボ配置です。
離陸です。
機体が軽量(測定忘れ!^^;)なので、フルスロットルにしなくても、軽々と上昇して行きます。
離陸滑走時のラダーの当て舵も楽です。
まだトリムを取っている段階なのでコースに入れていませんが、F3A機独特の胴体の太さや水平尾翼の下反角が特徴的です。
Apollo70を目の前でローパスしてみました。
胴体の側面積が大きいです。
これでナイフエッジ系の演技をしやすくしているのですね。
ふたたびApollo70を上昇させます。
コースからははずれているけど、このアングル好きです!
Apollo70を背面飛行に入れてみます。
主翼が中翼のせいか、背面時の挙動の変化も少ないです。
(それとも気のせいか???)
主翼の下面は上面の派手さと打って変わって地味な色合いです。
ロール時のメリハリを強調した演出なのか。
ナイフエッジです。
最近F3A機の特徴なのでしょうか、胴体の側面積が大きいのと、メインギアの整流効果と揚力により、ナイフエッジがとてもやり易くなっています。
ひととおりテストをしたので着陸態勢に入ります。
機体が軽量なので、着陸の操作にもあまり神経を使う必要はありません。
低速での浮きも良いので、安心してフレアーを掛けられます。
着陸させてからバッテリーの残量を計測してみました。
あれだけ飛ばして消費電力量は33%。
まだまだ余裕がありますね。
Apollo70のフライトを終えて、満足そうなオーナーのY教官です。
彼はフィルムの上からウレタンをはけ塗りして、フィルムの剥がれ防止と耐久性の向上を図っています。
ぜひ、見習いたいですね!
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