「ナベさんの気ままなラジコン日記」（３０６）～アルティメイトの製作①～（2015/09/18）

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夏の遠征ツアーも終わり、そろそろ次に製作する機体を選定する時期になりました。

ようやく涼しくなってきたし、田んぼの稲刈りも終わってきたので、久し振りに飛行場で飛ばす機体を作ることにします。

グライダーばかり飛ばしていると、離着陸の操作を忘れてしまいそうなので、今回は飛行機を、それも複葉機を製作します。

あまり小さな複葉機はコロコロしてしまいますので、KKHOBBYのサイトで一回り大き目の複葉機を探していたら・・・。
ありました!

アルティメイトEP

６００クラスの電動機で主翼のスパンが９００mm。

これなら主翼を組んだまま自動車にも乗りそうだし、お手ごろなサイズです!^^;

今のところ「在庫なし」というので、皆さんの購入の参考にはならないかも知れませんが、しばらくの間お付き合い願えればと思います。


それでは今週からアルティメイトEPの製作を始めます。



機体が届きました。

なかなかカラフルなデザインの機体です。

胴体に「ULTIMATE」の文字が・・・。
私だったら逆さまに貼るのになぁ!と思っていたのですが、これがデカールではなく、すでにフィルムが貼られていました。
残念・・・。



これが主翼です。

とても派手なカラーリングです。

翼端はざっくりとナイフでカットしたような形状です。



翼型は完全対象翼。

こころなしか背筋がゾクゾクしてきます!^^;

なかなかホットなマシーンです。



エルロンホーンは既に装着済みです。

上側のホーンは上翼との連結用のホーンです。



こちらは胴体です。

６００クラスですので、いつも見慣れた４００クラスと比べるとやや大き目になっています。

さっきも言ったけど
「ULTIMATE」の文字、逆さになっていたら良かったなぁ!

「JR PROPO」でも良かったんですけど!^^;



胴体の裏側を見てみます。

軽量化のための肉抜きが随所に見られます。

バッテリーベットも組立て済みです。



モーターマウント周辺です。

モーターの熱で暖められた空気の流れも考慮してあるようです。



サーボベットの周辺です。

中国のレーザーカットの技術も定着してきているようで、思いっきり肉抜きがされています。

設計は良いのですが、施工の段階で接着剤がプァで、ポロリとはがれたりしなければ良いのですが・・・。



垂直尾翼とラダーです。

ラダーホーンは装着されているし、尾輪は着いているし、不要な部分のフィルムは予めカットされているしで・・・。

「至れり尽くせり」ですね!



水平尾翼とエレベーターです。

こちらもエレベーターホーンは装着済み。

不要な部分のフィルムもカット済み。

こうして日本のモデラーは自然と甘やかされていくんです(爆)。

てかっ?



機首部分のカウリングです。

冷却用の豚の鼻の穴は自分でカットするみたいです。

カウリングの強度が弱そうなので、これは内側にグラステープを貼って補強しようと思います。



メインギアです。

タイヤもスパッツも既に装着済みです。

後は胴体に取り付けで、角度を決めたら、増し締めして完了。

拍子抜けするほど簡単そうです。



キャノピーです。

若干スモークがかかっているのか、それとも透明度が悪いだけなのか・・・。

謎です(爆)



上下の主翼を支える支柱です。

左側は、フィルムの品質が悪く、ベニヤ剤が透けて見えています。

ん～もったいない。



アルティメイトEPの全体図です。

それでも、一昔前と比べると、随分品質が良くなってきました。

多少の補強のコツさえ掴んでいれば、なんとかなる機体です。



取扱説明書です。

例のとおり、英語で書かれていますが、図面が判りやすいので製作には支障が無さそうです。

ビスなどのパーツは変更されていることが多いので、寸法は当てになりませんが（笑）

それでは来週から作っていきましょう!

久々にホットなマシーンなので楽しみです。



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