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「ナベさんの気ままなラジコン日記」(298)~スパイダーの製作⑧~(2015/07/24)

ナベさんのプロフィール

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スパイダーの製作、今週はエレベターとラダーのリンケージです。



ロッドアジャスターとクレビスです。

クレビスは長短どちらの方向にも調整できるように、ねじ山の中央部に持っていきます。



一旦、クレビスを外してアジャスターにロッドをハンダ付けします。



ハンダ付けが終了したらクレビスを付け直します。

こんな感じです!



ラダーホーンにロッドを取り付けてみました。

胴体のカーボンパイプに穴を開ける画像を撮り忘れてしまいましたので、エレベーターロッドの所でご紹介します。



胴体のカーボンパイプにエレベーターロッドを通す穴を開けます。

カーボンロッドの表面は滑りやすいので、画像のようにルーターを使って最初は小さな穴を開けると良いでしょう。



だいたいの穴の形が決まったら、今度は大きめのドリルを使って穴を整形します。



垂直尾翼にアルミカラーを接着するためにエポキシ系接着剤を塗ります。



アルミカラーを指で押し込みます。

アルミカラーの長さは垂直尾翼の厚さより若干長くなっていますので、カラーの位置は垂直尾翼の中央部にくるようにします。



胴体にエレベーターロッドを通してみました。

多少穴が大きくなってもロッドがスムーズに動くようならOKです。

少々パイプがガタついても、後でエポキシ系接着剤で固定しますから問題ありません。



次はエレベーターにカーボンパイプを取り付けます。

まずはドリルでビス穴を開けます。



次にビスをねじ込みます。

この辺はセルフタップですで固定出来ていればかまいません。

なお、エレベーターを外す必要の無い方は接着してしまっても良いです。



次は反対側のエレベータです。

こちらはカーボンパイプに接着しますので、エレベーター内部にエポキシ系接着剤を塗ります。



左右のエレベーターをカーボンパイプに取り付けます。

エポキシ系接着剤が硬化するまで、しばらく放置します。



エポキシ系接着剤が硬化したら、エレベーターロッドを取り付けます。

これからエレベータのリンケージをしますので、マスキングテープなどを使ってニュートラルの位置で固定しておきます。



サーボに通電してサーボホーンのニュートラルの位置を確認します。

サーボホーンの穴の位置でロッドに印をします。



Zベンダーを使って印をつけた位置でピアノ線を曲げます。



エレベーターとラダーのリンケージが終了しました。

実際は、画像のサーボホーンではストロークが不足していました。

この後、サーボホーンを長いものと交換したのですが、胴体の内側に接触したため、サーボホーンの先端をコンマ数ミリカットしました。

主翼に使用した薄型サーボE-MAX ES3302を胴体の中央部分に配置すれば、このような加工の必要ありません。



エレベーターとラダーのリンケージが完了しました



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