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「ナベさんの気ままなラジコン日記」(296)~スパイダーの製作⑥~(2015/07/10)

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スパイダーの製作、今週も更に続けます!



エレベーターの取り付け部分のフィルムを剥がすのですが、フィルムに隠れて穴の位置が良く判らないので、ラッションペンで印をします。



ハンダゴテを使って穴の位置のフィルムを溶かします。



次は垂直尾翼を胴体に接着するのですが、接着面をサンドペーパーで荒らしておきます。

接着面以外は写真のようにマスキングテープを使って表面を保護しておきます。



胴体のテールパイプに垂直尾翼を差し込んで、接着面の具合を確認します。



接着面に不具合が無ければエポキシ系接着剤をたっぷりと塗って接着します。



垂直尾翼がテールパイプの中心に接着したのを確認したら、マスキングテープで固定します。



テールパイプやポッドが動かないように固定したら、エポキシ系接着剤が硬化するまで一晩待ちます。



次はモーターの取付けです。

モーターはKKHOBBY推奨のE-MAX GT2215/12を使用しました。

細い胴体の中にモーターを取り付ける場合、写真のように同径の長いビスを使うと楽に装着が出来ます。



このように長いビスをモーターに取り付けたら、モーターを引き出します。



モーターを引き出したら、正規のビスにネジロック剤を塗ってモーターを固定します。



写真のようにネジロック剤を塗った4本のビスでモーターを固定します。

あまり力を入れるとベニヤ板が潰れるので程ほどの力でモーターを固定します。



次はエレベーターの取り付けです。

写真のようにオールフライングエレベーターはアルミ製のカラーの中にカーボンパイプを通して稼動させるのですが、この隙間がガタを発生させる原因となります。

ヘリコプターのパーツのようにベアリングと金属シャフトを奢ればガタは解消するのですが、グライダーの場合、そのようなパーツを採用した例はあまり見ません。



アルミカラーを固定する穴にエポキシ系接着剤を塗ります。

垂直尾翼にカラーを押し込むようにして接着します。



次はサーボベットの調整です。

サーボはE-MAXのES09MAを採用したのですが、サーボベットの寸法が若干合わなかったため、カッターで調整します。



エレベーターとラダー用サーボにE-MAXのES09MAを取り付けます。

後で気が付いたのですが、胴体が細いためサーボホーンのストロークを取るのに苦労しました。





写真のようにエレベーター・ラダーサーボベットはキャノピーの開口部分から挿入します。



サーボの位置が決まったらエポキシ系接着剤を使ってサーボベットを接着します。

これでサーボの取り付けは全て完了しました。



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