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「ナベさんの気ままなラジコン日記」(288)~シルキーウインドパンサーのパワーアップ②~(2015/05/15)

ナベさんのプロフィール

(過去の日記はこちら)



シルキーウインドパンサーの4セル化を進めます。

元はと言えば、シルキーウインドパンサーは軽量でモーターグライダーの様な飛びをコンセプトとして設計された機体ですから、いきなりリポを4セルにしてパワーアップしてしまうのは、少々乱暴かも知れませんね。

K&Sさんが知ったら怒られそうです!^^;


さてさて、今週はアンプの交換とリポの搭載です。



シルキーウインドパンサーに搭載されていたアンプの定格は40Aでしたが、少し余裕を持たせてSunrise Modelのアンプ(定格60A)に交換します。

とりあえずこれでひと安心です。



アンプの電源コードにT型のウルトラプラグをハンダ付けします。

コードが太くなると熱の伝わり方に時間が掛かりますが、ここは80W程度のハンダゴテを使って一気にハンダ付けしてしまう方が効率もいいし、基板の為にも良さそうです。



ゴールドコネクターのハンダ付けです。

こちらも一気にガンガン行きます!^^;



アンプをモーターに接続してみました。

この時点で、プロペラの回転方向が合っているか試験運転をしておきましょう。



次はバッテリーベットの補強です。

初期設定では3セル2100mAh(約150g)を使っていましたが、今回はKYPOMの4セル2600mAh(約275g)に変更します。

バッテリー重量がいきなり倍になるので、バルサ板を使ってバッテリーベットも補強しておきます。

少々ビビリが入り、『4セル2200mAh(約250g)でも良かったかな』と思いましたが、重量差が25gしかないので、このまま行っちゃいます!

はたして大は小を兼ねるのか???



バッテリーベットの表面を整形したら、ベルクロテープを接着する面にエポキシ系接着剤を塗っておきます。



エポキシ系接着剤が硬化したら、ベルクロテープを貼ります。



次はリポを機体に固定するためのマジックテープの凸面と凹面を重ね合わせて、ホチキスで固定します。



アンプを装着し、マジックテープを既存のバッテリーベットに挿入します。

既存のバッテリーベットを補強するためにエポキシ系接着剤を塗ります。



既存のバッテリーベットの上に先ほど製作したバルサのバッテリーベットを接着して補強材します。

こんな感じになりました。



次はリポバッテリー側にベルクロテープを貼ります。

例えば、
「自分はバッテリー側に凸面のベルクロを、機体側に凹面のベルクロを貼ることにする」(もちろん逆も可)
などと決め事をしておかないと、後々機体やバッテリーが増えた時に収拾が付かなくなります!^^;



リポは使用する順番や性能の個体差を見極めるためにも、テプラで番号を表示しておきます。



バッテリーが無事に収納出来て、重心位置を再度確認したら完成です。


今週末の天気が良ければ、来週にはテストフライトの様子をご紹介できると思います。

ご期待ください!

それではまた来週!


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