「ナベさんの気ままなラジコン日記」(279)~シーラス SR22の製作③~(2015/03/13)
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今週はエルロンリンケージとメインギアを製作します。
エルロンのロッドアジャスターです。
クレビスの位置をロッドのネジ山の中央に持っていきます。
要するに伸びる方向にも縮む方向にも、同じ量の調整シロにするためです。
こんな感じです。
ロッドが既にクランクに曲げてありますが、これは他の機体からの流用なのでその様になっています。
エルロンホーンの位置を決めるために、サーボホーンの穴の位置からエルロンヒンジラインに垂線を下ろします。
エルロンホーンの穴の位置が決まったら、錐でビス穴を空けます。
ペンの跡をアルコールを湿したティッシュで拭き取ります。
エルロンをニュートラルの位置で保持するため、マスキングテープで固定しています。
ロッドアジャスターを取り付けて、エルロンサーボホーンの穴の位置にマークします。
先ほどのペンの位置を目印にしてZベンダーを使ってロッドをクランクに曲げます。
エルロンロッドアジャスターを取り付けてみました。
特に問題がなければ、エルロンを固定していたマスキングテープを剥がします。
左右の主翼のエルロンリンケージが完成したら、実際に受信機を繋いで動作確認をして見ましょう。
エルロン左右、フラッペロン、スポイロンの各動作が確認できれば完了です。
次はメインギアの組立てです。
主要パーツを写真に写しておきました。
メインギアの支柱にシャフトを取り付けます。
シャフトは外向きに取り付けます。
ナットが緩まないようにロックタイトを少量付けておきました。
タイヤの内側にタイヤストッパーを取り付けます。
どうやらスペーサーのようです。
次にタイヤを挿入して外側にもストッパーを取り付けます。
スパッツとメインギアに2つの穴が開いています。
これで支柱にスパッツを固定するようです。
小さなビスを2本使ってスパッツを支柱に固定します。
この方式は私は初めてですが、従来のようにスパッツにシャフトの穴を開ける方式に比べて遥かに作業が楽です。
まぁ、何度も離着陸を繰り返していくうちにスパッツが外れなければの話ですが。
メインギアが出来ました。
この固定方法、耐久力があればとても良い方法です。
メインギアを主翼に固定します。
固定用のナットが主翼内に埋め込まれていますが、製造中のバリがあるので、一度ビスをねじ込んでみて、引っ掛かりなどの不具合がなければメインギアを取り付けます。
無事にメインギアを取り付けました。
これで主翼は完成です!
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