「ナベさんの気ままなラジコン日記」(277)~シーラス SR22の製作①~(2015/02/27)
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先日、知人の用事で世田谷に行ったついでに、調布飛行場を見学してきました。
ここは私の近所にある成田空港と違って、セスナなどの単発レシプロ機が飛び交っています。
なんだかラジコン飛行場をそのまま大きくしたような感じで、見ているだけでもウキウキしてきます。
そうこうしているうちに、ふと調布飛行場に似合いそうな飛行機が作りたくなってきました。
早速、KKHOBBYのWEBサイトを眺めていたら・・・。
ありましたありました!
シーラスSR22 EP
キャノピーが大きくて、とてもかわいい飛行機です。
調布飛行場に飛んで来てもおかしくない雰囲気です。
シーラスのメーカーのサイトを見たら、この機体、空中で非常事態が発生した場合、なんと飛行機ごとパラシュートで降下できるんですね。
日本人では想像も着かないような、なんとも突飛な発想です!
ますます興味が沸いてきました。
よし!
これ作ろう!
ということで「かごに入れる」をポチッとクリックしてしまいました!^^;
代金を送ったら、翌日機体はすぐに届きました!
胴体が太く感じたのですが、なかなかコンパクトな箱に収められています。
スペックは全長915mm、全幅1285mm、主翼面積19.7d㎡、重量1130~1360g
小さくもなく大きくもなく、まぁ、ほどほどですな!
キットの部品を並べてみました。
なかなかいい感じです。
ここ数年、中国製のキットも品質が良くなってきました。
胴体はグラス胴です。
スケール機の曲面をみごとに再現しています。
といっても、本物の実機を見たことないので、何ともいえないのですが!^^;
大きなキャノピーには着脱用のラッチが付いています。
バッテリー交換などの着脱が快適そうです。
ラッチの動作は問題ありません。
マグネットも付いてキャノピーの着脱は楽な部類です。
キャノピーを開けると、そこには広大なメカルームが。
重心位置も割りと簡単に調整できそう!
モーターマウントのベニヤ板は胴体の内側から接着しているので、やや奥まっています。
機首部分を内側から見ます。
モーターマウントとノーズギアのマウントが付いています。
コクピットです。
薄いプラスティックの板を整形しています。
真夏の車内に放置しておくのは危険ですね。
主翼です。
エルロンは翼端エルロンですね。
エルロン材は生意気にも(失礼!)テーパードエルロンです!^^;
この辺、だいぶスケールにこだわっています。
主翼の翼型はやや厚めの準対象翼です。
エルロンサーボのリードハーネスを誘導する糸が見えます。
この辺も手馴れた作りになっています。
主翼の翼端は有害抵抗を減少するためにカールしています。
若干フィルムが浮いていますが、その辺はご愛嬌ということで!^^;
水平尾翼です。
前縁にクロームのフィルムが貼られていてお洒落です。
それだけでスケール感がUPした気になります。
ギア関係です。
メインギアとノーズギアのタイヤサイズは、ちゃんと変えています。
ノーズギアの塗装がいい加減なのかと思ったら、ちゃんと脚カバーが付いていました!^^;
デカールです。
黒とグレーのストライプがなかなかセンス良さげです!
説明書は中国語で書かれていますが、図解だけで十分理解できるものです。
それでは、いよいよ来週から製作の模様をご紹介していきます。
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