「ナベさんの気ままなラジコン日記」(273)~マイクロL19の製作②~(2015/01/23)
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年も変わり、お正月気分も抜けた頃ですので、早速マイクロL19を作り始めます。
まずは主翼の製作から。
主翼の補強にはキット付属のカーボンプレートを埋め込み接着することになっています。
さて何処に埋めるか、取扱説明書にははっきりした位置は書かれていないので、とりあえず一番加重がかかるとされているスパーの位置にカッターで切れ目を入れます。
深さは4mmとなっていますが、多少深くなってもかまいません。
後から接着剤が浸透して着いてしまいますから。
接着する前に、カーボンプレートを押し込んで様子を見ます。
カーボンプレートが主翼下面と面一になったら瞬間接着剤接着剤輪使って接着します。
EPPは発泡素材ですので接着剤がどこを流れ出すか分かりません。
よって使用量は必要最小限にします。
瞬間接着剤が何処に流れ出すか分からないので、すぐにアクセラレータで固着させます。
最後に余ったアクセラレータをティッシュペーパーで拭き取ります。
瞬間接着剤を使用する時は、この一連の作業がセットになります。
左右の主翼の下面にカーボンプレートを接着しました。
これで上下方向の強度は確保できました。
ねじれ方向の力にはあまり期待できませんが、機体重量も軽く低速で飛行する機体ですので、その辺は問題無さそうです。
左右の主翼を接合します。
瞬間接着剤が漏れないように、主翼下面にマスキングテープを貼ります。
取扱説明書によると主翼上反角は翼端で30mmとなっています。
ただし、左右の両翼端で30mmずつですから、実質は片側60mmと考えていいでしょう。
瞬間接着剤を使って左右の主翼を接着します。
接着の要領は先ほど解説したとおり
「瞬間接着剤⇒アクセラレータ⇒ティッシュ」の順です。
瞬間接着剤が完全に硬化するまで、しばらく放置しておきます。
水平尾翼があまりにも強度不足なので補強することにします。
KKHOBBYで販売しているカーボンシート0.2mmが比較的安価なので、これをカットして使用します。
ペロンペロンの水平尾翼に短冊状に切り出したカーボンプレートを挿入するためにカッターで切れ目を入れます。
補強の仕方は主翼の時の方法と同じです。
瞬間接着剤を使って補強が完了しました。
ペロンペロンだった水平尾翼がカリカリになりました(笑)
ちなみに、水平尾翼の補強は取扱説明書にはないオリジナル手法によるものです。
エレベーター、ラダーなど、動翼の接合部分はV字にカットします。
取扱説明書では「カッターを使って」と書かれていますが上手く行きません。
私はサンディングボードを使ってV字に整形しました。
V字整形が完了したら、ヒンジを取り付けます。
キット付属のヒンジは大きく、水平尾翼の強度とバランスが取れないため、小さくカットして使いました。
つぎは水平尾翼とエレベーターを接合します。
瞬間接着剤は必要最小限にします。
胴体に水平尾翼を接着します。
本当はスコッチの強力接着剤プラスチックを使うのがベストなのですが、あいにく手持ちが無かったのでボンドGPクリアーを使用しました。
GPクリアーを塗ったらしばらく待った後に水平尾翼を貼り付けます。
接着剤が完全に硬化するまで、マチ針で固定しておきます。
先ほど、水平尾翼をカーボン板で補強したので、垂直尾翼と干渉しないようにペンで印をした部分をカットします。
GPクリアーを使って垂直尾翼を接着します。
水平尾翼と垂直尾翼が直角に交わるよう、良く確認しながらマチ針で固定します。
ラダーもサンディングボードを使ってV字に整形します。
ヒンジを挿入したら、垂直尾翼とラダーを瞬間接着剤で繋げます。
キット付属の尾輪をGPクリアーを使用して接着します。
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