「ナベさんの気ままなラジコン日記」（２５５）～LONG EZの製作⑧～（2014/09/19）

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回を追うごとに形になってきたＬＯＮＧ　ＥＺ。

今週はキャノピーの製作からはじめます！



これがキャノピーのパーツです。

キャノピーは綺麗で塗装も鮮やかです。
しかし台座はバルサ製でフニャフニャです。



キャノピーの部材に剛性感がないので、ＡＳＫ21のキャノピーを接着した時の手法を使います。

つまり、胴体をキャノピーの型にしちゃいます。

キャノピーの接着剤が胴体に付かないように、胴体周辺をマスキングします。



キャノピーとの接着面のフィルムを剥がしますが、フィルムの質が悪いので思うように剥がれません。

サンディングボードを使って接着面のフィルムを削り取ります。



キャノピーの台座を胴体の上に乗せます。

バルサ材が反っていたら、この時点で修正しておきます。



その上からキャノピーを乗せて不具合がないか確認しておきます。



キャノピーを接着する前に、アルコールを湿したティッシュでキャノピーの内側を綺麗に拭いておきます。



爪楊枝を使って台座の縁に薄く接着剤を塗り、上からキャノピーをそっと乗せます。

接着剤はボンド　ウルトラ多用途ＳＵを使ってみました。



キャノピーの前後左右に隙間やズレがないことを確認したら、マスキングテープで要所要所を固定していきます。

接着剤が硬化するまで、この状態でひと晩置きます。



翌日が来ました！

さて、キャノピーは無事に接着出来ていますか。
このマスキングテープを剥がす瞬間が何ともいえません！



キャノピーが完成しました！

接着剤が乾くまで胴体に押し付けておいたので、隙間も出来ていません。
なかなかいい感じです。



次は重心位置を決めます。

説明書によりますと重心位置は第一胴枠から２５８ｍｍということなので、ペンで印をします。



重心位置のマーカー用にビニールテープをカットします。



ビニールテープを短冊上にカットしたらカッターの刃先に乗せて主翼に貼り付けます。



こんな感じになりました。

ビニールテープを貼ったら、アルコールを湿したティッシュでペンの跡を吹き取ります。



次は垂直尾翼を接着します。

接着面のフィルムを剥がすために、ペンで印をします。



ペンで描いた印の内側に沿ってフィルムをカットしていきます。



カッターの先に合わせてフィルムをていねいに剥がしていきます。

それにしてもフィルムの表面の透明層しか剥がれません。白い顔料はバルサの表面に残ったままです。



仕方がないので、マスキングテープの粘着力を利用してフィルムの顔料を剥がしていきます。

良質なフィルムであれば、こんなことは無いのですが・・・。



いよいよ垂直尾翼を接着します。

主翼の翼端にエポキシ系接着剤を塗ります。



垂直尾翼の接着が終わりました！

接着剤が硬化するので、一晩この状態で放置しておきます。




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