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「ナベさんの気ままなラジコン日記」(254)~LONG EZの製作⑦~(2014/09/12)

ナベさんのプロフィール

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先週はモーターを固定するネジ穴が大き過ぎてタッピングビスが効かないところで終わってしまいました。

さて、どうしましょう。



細めのボルトナットで固定しても良いのですが、フィールドでナットを落としたら探すのに一苦労しそうなので、あくまでタッピングビスを使うことにします 。



バルサキットの端材をストックしておいたので、その中で使えそうなベニヤ板をカットします。



モーターマウントの幅に合わせて適当にベニヤ板をカットします。



ベニヤ板の端材をモーターマウントの裏側に接着します。



モーターマウントの穴に合わせてバルサ材を挿入し表面までの長さ(深さ)を現物合わせして鉛筆で印をつけます。



鉛筆でマークした位置でバルサ材をカットします。



バルサ材をモーターマウントの穴に埋めて接着します。

接着剤が硬化したら、表面をサンドペーパーでフラットに整形します。



モーターをタッピングビスで固定します。

こんどは良い具合でビスが効いています。



モーターカウルの取付け位置を決めます。

胴体側はビス効く硬い部分にします。また。モーターやプロペラがカウリングに当らないよう重なりシロを調整します。



カウリングに錐で穴を空けます。

穴の大きさは微妙な位置調整が出来るようにタッピングビスの直径よりもやや大き目にします。



カウリング固定用のタッピングビスは一度に4箇所固定せずに、胴体とのカラーリングとのつなぎ目やモーターシャフトのスラストに配慮して一本ずつ決めて いきます。



タッピングビスで1箇所固定したら、今度は上から見てモーターシャフトのスラストやプロペラとのバランスを見ます。



カウリングの位置が決まったら、左側と対象的な位置にビスで固定します。



これでカウリングの左右方向は決まりました。

後は上下方向に自由度が残されていますから、モーターのスラストラインに合わせてカウルの位置を決めます。



カウリングを4本のビスで固定したらカウリングの位置は固定されました。
もう後戻りは出来ません。

必要であれば、後は4本のビスを緩めて微調整することが出来ます。



プロペラはAPC8×6Eの逆ピッチペラを使用しました。
後で分かったのですが、電動モーターは簡単に逆回転が可能なので、なにも逆ピッチペラでなくても良かったんですね。

APCのプロペラは精度も良く、バランスを取る必要もなくなってきたのですが

あらっ?!・・・・・・・・・・・・・。



とりあえずのつもりでしたが、ちゃんとバランスチェックをしておいて良かったです。

重い方のブレードをサンディングします。



何度かサンディングした後に再度バランス調整をしてみます。

今度は綺麗に決まりました。



プロペラのバランスが取れたらモーターに取り付けます。

これでモーターとカウリングの取り付けが終わりました。




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