「ナベさんの気ままなラジコン日記」(247)~LONG EZの製作①~(2014/07/25)
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ちょっと変わった飛行機が作りたくなったので、納戸の奥をゴソゴソと掻き回していたら、出てきました出てきました!
航空機界の鬼才、バート・ルタン設計による先尾翼機「LONG EZ」です!
実はこのLONG EZ、私とKK HOBBYとの出会いとなった記念すべき機体なのです。
私は変わった機体が好きで、同じくバート・ルタン設計のクイッキー号という飛行機を探していました。
あるとき、とあるWEBショップの店主から「KK HOBBYさんに在庫があるかもしれない!」と教えていただき、早速、KK HOBBYをネットで検索してショップにたどり 着いた訳です。
結果、クイッキー号は手に入らなかったのですが、代わりにこのLONG EZを購入することが出来ました!
このことをKK HOBBYさんに伝えると大変喜んでくださり、また、KK HOBBYさんも私のことをRC AIR WORLDのナベさんと知り、ふたりで意気投合!
その後、長い付き合いが始まりました!^^;
さて、前置きはその辺にして、早速キットを見てみましょう!
380クラスですから小ぶりですが、気軽に遊ぶにはお手ごろなサイズです。
メーカー名はRICH MODELと書いてあります。
5年前に買って納戸で温めておいたのですが、今でもこのメーカーあるのでしょうかね(笑)
これがスペックです。
全長570mm、スパン900mm。
まるでグライダーですな!
全備重量が650gですか、今時のブラシレスモーターとリポを使えば、カッ飛びそうです。
プロペラは9×6Eです。
逆ピッチペラをプッシャーとして搭載しますから、離陸時のローテーション(エレベーター・アップ)を丁寧にやらないとプロペラの先端が地面に接触しそうです 。
これがすべてのパーツです。
・・・・・・・・・・・。
いつも思うのですが・・・。
翼にLONG-EZって書かなくても判るって!
それにメーカー名を入れられるとダサいの!
ここはJAナンバーを入れたいのだから・・・。
せめてデカールにしてくれればユーザーが選べるのにね!
気を取り直して
胴体は軽量化に徹していて恐ろしいほどの肉抜きです。
電動だから良いのですが、これが10クラスのエンジン機だったら・・・。
たぶんクランクしている間に胴体が壊れるでしょう(笑)
キャノピーは縁取りまできれいに塗装されています。
ノーズコーンとモーターカウルはFRPで出来ています。
軽量で塗装も綺麗です。
ノーズコーンとモーターカウルの裏側です。
綺麗です。
品質は申し分ないです。
え~先尾翼の尾翼です(笑)
LONG-EZって・・・・・・・ロゴ入れなくていいから!
みんな知ってるし!
左右のエレベーターホーンは繋がっていません。
この辺は、後でハンダ付けしましょう。
先尾翼の尾翼の翼型です(笑)
クラークY類似のフラットボトムですね。
尾翼にも揚力を持たせるのでしょうか。
主翼です。
後退角が三段付いています。
工作もフィルム貼りも大変だったと思います。
でっ、メーカーのロゴ入れなくていいから!
主翼の翼型です。
準対象です。
エルロンサーボは左右の翼に1個ずつ付けます。
もし、エレベーターの効きが悪かったり、遅かったりしたら、エレボンという手もあるなと、ふと考えてみました。
翼端のウイングレットです。
翼型をしているのかと思ったら、ただの板っぺらでした(笑)
それでも見栄えは良さそうです。
ギアです。
ノーズギアのピアノ線が錆で白く粉が吹いています。
この後、コンパウンドでゴシゴシ磨いたらピカピカになりました。
大企業の重役をリタイヤしてラジコンを始めたあなた!
こんなことで腹を立てないでくださいね!^^;
その他のパーツです。
主翼のカンザシはアルミパイプです。
手前はモーターマウントです。
取扱説明書は絵が豊富で英語が判らなくても十分通用します。
問題ありません。
さて、それでは来週から製作の過程をご紹介してまいります。
それではまた!
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