「ナベさんの気ままなラジコン日記」（２３７）～ＡＳＫ21 AIRCADETSの製作⑫～（2014/05/16）
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先週はスピンナーがテーパーコレットに食い込んで外れなくなったところまででした。
そこで、どうしたものか使えそうな工具を調べて今週の記事までになんとか調達しました！
スピンナーのバックプレートがテーパーコレットに食い込んで外れません。
ＣＲＣを吹いてみたり、軽くハンマーで叩いてみたり、いろいろと試してみたのですが、依然としてバックマウントがテーパーコ レットに食い込んだままです。
ＡＳＫ21のモーターマウントとスピンナーのバックプレートの間に５ｍｍ程度の隙間もあります。
さてと、どうしましょう？！
これ以上、変な力を加えていたらモーターのシャフトが変形してしまいそうなので、プーラーを用意しました。
そのプーラーがこの写真です。
かなりゴツイです。
スピンナーの直径に合うプーラーをネットで調べて購入します。
プーラーが１２００円、送料が８５０円、振込み手数料が２１０円、合計２２６０円。
プーラーの単体価格のほぼ２倍です。
なんか納得いかないなぁ～。
と言いながらも時間とガソリン代をかけてＤＩＹ店をハシゴして、挙句の果てに見つからなくても困りますのでネットで購入しま した！＾＾；
このプーラー、電動ラジコン用ではないので大柄です。
見よう見真似でプーラーをスピンナーのバックプレートに取り付けます。
そしてセンターのボルトをテーパーコレットの先端に合わせます。
センターのボルトを徐々に回していくと、いささか抵抗を感じ、そのうち「バキッ！」と大きな音がしたかと思うと、バックプレ ートが外れました。
相当食い込んでたんですね。
テーパーコレットもモーターシャフトから楽に外れます。
良かった！
製作記事が進みます。
とりあえず成功です！
次に５ｍｍの隙間を埋めなければなりません。
バックプレートを型にしてバルサ材を丸くカットします。
３ｍｍバルサと２ｍｍバルサで合計５ｍｍ厚のスペーサーを作ります。
これをモーターマウントの裏に接着してモーターを５ｍｍほど後退させます。
２つのバルサ材を接着してから錐で中央に穴を開けます。
バルサ材の中央の穴にボルトとナットとワッシャを通して写真のようにルーターに取り付けます。
ルーターを回転させながらサンディングボードに押し付けてバルサ材の端を整形します。
こんな感じに整形できました。
とても綺麗な仕上がりです。
まるでこけしを作っているような心境です！＾＾；
今、作ったバルサのスペーサーをモーターマウントの裏に接着します。
接着剤が硬化したら、スペーサーに穴を開けます。
気を取り直して、もう一度モーターを取り付けます。
モーターの取り付けには長いボルトを使うと楽に取り付けることが出来ます。
こんな感じです！
ボルトを指で回しながらモーターのビス穴に入ったら、モーターを引き出します。
なんだか、子どもの頃に遊んだザリガニ釣りのようです（笑）
モーターマウントが５ｍｍ厚くなったのですから、モーター固定用のビスも５ｍｍ長くしなければなりません。
ちょうど良い長さのビスが無かったので、長めのビスを適当な長さにカットします。
スピンナーを直径３８ｍｍのＢタイプに交換しました。
今度は丁度良さそうです！
ハブは直径４３ｍｍの物を流用できるかと思ったら３８ｍｍの物と微妙に長さが違うことが判りました。
そんな訳で折ペラを直径３８ｍｍ用のハブに付け替えます。
プロペラハブをモーターに取り付けます。
プーラーを購入してあるので、今度は安心して締め付けられます（笑）
スピンナーのコーンをプラスドライバーで取り付けます。
新しいスピンナーを取り付けます。
スピンナーの直径を３８ｍｍに変更したので胴体機首とのつながりは良くなりました。
また、当たり前ですが、５ｍｍ厚のスペーサーのおかげで、モーターマウントとスピンナーの隙間はなくなりました。
ＡＳＫ21の機首のカーブとスピンナーのカーブの違いが若干気になりますが、それでも以前に比べるとかなり良くなりました。
そろそろ完成間近です！
なんだかワクワクしてきました！＾＾；
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