「ナベさんの気ままなラジコン日記」(232)~ASK21 AIRCADETSの製作⑩~(2014/04/11)
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先週、やっとラダーが組み上がりましたので、今週はいよいよワイヤーリンケージです。
ワイヤーリンケージというと少し構えてしまう方もいますが、慣れてしまえばこんなに楽で確実で正確なリンケージ手法はありません。
手持ちのストック(ジャンク?)の中からラダーサーボを選びます。
胴体が太いのでスタンダードサーボを使うことにしました。
かなり古いのですが一応JR純正サーボです。
ニュートラルが確実に出ていればOKです。
サーボ速度?あまり影響ないですね!
ギヤが大きい分ギヤ欠けもしにくいでしょう。
ラダーサーボを胴体に取り付けてみます。
ワイヤーリンケージがし易いように、サーボホーンを前方に持っていきます。
ロッドアジャスターの調整シロはこの程度にしておきます。
ワイヤーを張った後、テンションを掛け易くするためです。
今回使うワイヤーはこれ!
IMのコントロールケーブルセットSです。
クレビスにワイヤーを通します。
止め具の銅管は思いっっっっっっっっっ切りカシメます(笑)
胴体の外側を使っておおよそのワイヤーの長さを測ります。
元はノイズレスチューブが入っていたため、胴枠の細い穴にリンケージワイヤーを通さなければなりません。
途中までリンケージワイヤーを水糸で誘導し、その後ピアノ線を使って誘導します。
二段構えですね!
マスキングテープを巻いて水糸とリンケージワイヤーを繋ぎます。
リンケージワイヤーが胴枠の小さい穴を通ったら、マスキングテープを使って胴体後方の穴から挿入したピアノ線に繋ぎます。
ピアノ線とリンケージワイヤーを繋いだら、余分なマスキングテープははさみで切り落とします。
リンケージワイヤーを押し出しながら、後方からピアノ線を静かに抜きます。
無事にリンケージワイヤーが外に出ました!
ワイヤーが胴体内に戻らないようにマスキングテープで固定しておきます。
左右のリンケージワイヤーが胴体内を貫通しました。
クレビスもラダーサーボホーンに繋がっています。
ラダーサーボのホーンをニュートラルの位置にして、リンケージワイヤーをラダーホーンに繋ぎます。
クレビスに調整シロを残してありますので、この場でテンションをキンキンに張る必要はありません。
クレビスでリンケージワイヤーのテンションを調整します。
あまりテンションを掛けるとサーボを痛めてしまいます。
ワイヤーが弛まない程度のテンションで差し支えありません。
ついにワイヤーリンケージが完成しました!
早速受信機とバッテリーを繋いで動作テストをします。
ワイヤーも弛まず、ニュートラルも正確に出ています。
やはりワイヤーリンケージはいいですね!
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