「ナベさんの気ままなラジコン日記」(227)~ASK21 AIRCADETSの製作⑤~(2014/03/07)
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先週はキット付属のエルロン・フラップサーボカバーが気に入らなかったので、ついに自作してしまいました。
今週は水平尾翼の製作をしますが、またまた悪い予感がします。
ていうか、もう悪い予感に慣れましたが(笑)
ASK21の水平尾翼は垂直尾翼の上に乗るT型タイプです。
垂直尾翼に接する部分のフィルムをハンダゴテの熱で溶かします。
垂直尾翼に固定する2つのネジ穴のフィルムもハンダゴテで溶かします。
垂直尾翼にはこの様な感じ固定します。
ネジがスムーズに入るよう何度かねじ込んで垂直尾翼側にアタリを付けておきます。
ネジにワッシャーを噛ませて水平尾翼を仮止めします。
このASK21はエレベーターサーボの取り付け位置が低いので、エレベーターロッドを水平にリンケージ出来ません。
仕方がないのでリンケージロッドに傾斜を付ける訳ですが、エレベーターの動作量に差動が付かないようにエレベーターホーンを後退させます。
(書いている意味が通じているか、ちょっと心配です^^;)
この写真の方が判りやすいかも知れませんね!
見ていただいたとおりエレベーターロッドが斜めになります。
このエレベーターロッドと、ヒンジラインからエレベーターホーンの穴とを結ぶ直線とが直角に交わらないとエレベーターの動作量に差動がついてしまうと言いたかった訳です。
ですからエレベーターホーンはわざと後退させます。
え~またもやキット付属のサーボカバーが役に立ちません(笑)。
よって、サーボカバーは自作することにしました。
ていうか、もう慣れました(笑)
エレベーターサーボカバーの型紙を作って、サーボの位置を確認します。
なんとか行けそうです!
型紙が大丈夫であれば、早速1.1mmベニヤ板からエレベーターサーボカバーを切り出します。
サーボカバーをベニヤ板で切り出したらこんな感じになりました。
エレベーターサーボハウスが狭いので、今回はサーボベットを垂直尾翼内に仕込むのではなく、エレベーターサーボをカバー側に両面テープで貼り付けて固定することにします。
よって、両面テープを剥がれにくくするために、ベニヤ板の内側にエポキシ系接着剤を塗ります。
エポキシ系接着剤が硬化したら、サーボカバーに合わせてフィルムをカットします。
アイロンをかけてサーボカバーにフィルムを密着させます。
サーボホーンの出る穴と固定用のビスの穴のフィルムをハンダゴテを使って溶かします。
エレベーターサーボに両面テープを貼りますが、その前にテープが剥がれないようにアルコールを湿したティッシュペーパーを使ってサーボケースの油分を脱脂します。
エレベーターサーボに両面テープを貼り付けて裏紙を剥がします。
エレベーターサーボの位置を慎重に合わせてサーボをサーボカバーに貼り付けます。
エレベーターサーボを垂直尾翼内に仮止めしてみました。
エレベーターサーボを設置する前には不安要素がかなりあったのですが、この分ならなんとか行けそうです!
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