「ナベさんの気ままなラジコン日記」(216)~Mini Excellenceの製作⑩~(2013/12/20)
【掲載遅れのお詫び】12月20日号ですが、KKHOBBYのミスにより12月24日に掲載しました。 大変申し訳ございませんでした。
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ついに完成しましたMini Excellence!
今週はいよいよ最後の詰めの作業です。
機体はだいたい完成しているのですが、細かい詰めの部分がまだ残っています。
例えばここ!モーターマウントのビスが胴体の内側に飛び出しています。
これを放置しておくとアンプやリポバッテリーを傷つけて、そのうちショートする可能性もあります。
このような危険因子は出来るだけ潰しておきましょう。
防火壁の内側にスクラップバルサを接着してからタッピングビスを締め直しました。
これで安心です。
モーターやアンプの冷却風を排出する穴を開けます。
ハンダゴテでフィルムを溶かします。
本当はエレベーターやラダーのリンケージが済む前に穴を開けるべき作業です。
この辺は組み立て説明書のエラーでしょう。
キット指定の重心位置にビニールテープを貼ります。
しかし、この翼型から見て、かなり後方になっています。
最初は重心位置をもっと前に設定し、その後フライトを重ねるうちにオーナーの好みに合わせて調整していけば良いと思います。
HiModelの40Aアンプにコネクターをハンダ付けします。
万力を使って作業を進めます!
コネクターのハンダ付けが終了したら、シュリンクチューブをライターで熱して取り付けます。
次はメカルームの仕上げです。
受信機やバッテリーが飛行中にズレないように固定するのですが、生のベニヤの上に直接マジックテープを貼ると剥がれやすくなるので、表面にエポキシ系接着剤を塗ります。
エポキシ系接着剤が完全に硬化したらマジックテープを貼ります。それと、アンプをタイラップで胴体内に固定します。
受信機のアンテナは引っ張られてプリント基盤から剥がれると困りますので、ループを取ってから受信機にセロハンテープで固定します。
アンテナを胴体の外に出す穴を開けます。
穴の位置は尾輪や尾翼のリンケージに絡みにくい場所にします。
胴体の外に出たアンテナを踏みつけたり、着陸時に草に引っ掛けても受信機の基盤から外れないよう、長さに余裕をみて結び目を作っておきます。
胴体の外側から長めのピアノ線を挿入してアンテナを誘導します。
ピアノ線がメカルームまで到達したら、マスキングテープでピアノ線とアンテナの先端を結合します。
そのまま静かにピアノ線を引っ張って、アンテナを胴体の外に誘導します。
先ほどの結び目で止まる位置までアンテナを引っ張ったらセロハンテープで固定します。
ついにMini Excellenceが完成しました!
いかがでしょうか、この雄姿!
なかなかかわいくて私の好みのスタイルです。
来週はいよいよフライトをお送りします。
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