「ナベさんの気ままなラジコン日記」(210)~Mini Excellenceの製作④~(2013/11/08)
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先週は「ほこ×たて」やらせ事件について触れたので、Mini Excellenceの製作が遅れてしまいました。
今週は4回目、エレベーター・ラダーサーボを取り付けます。
主翼を胴体に固定する造作をします。
ハンダゴテでフイルムに穴を開ける前に、穴の位置を確認します。
手前からカーボンカンザシの通る穴、主翼固定ビスの通る穴、エルロンサーボのリード線の通る穴、主翼固定用のノックピンの通る穴です。
それぞれの穴にペンで印をします。
ハンダゴテを使ってフィルムに穴を開けていきます。
ためしにカーボンカンザシを通してみます。
太くもなく細くもなく、丁度良い内径です。
このMini Excellence、最近の中国製品にしてはかなり完成度が高い製品です。
エルロンのリード線を胴体内に通して、主翼を胴体に固定してみました。
胴体内が狭く指が入り辛いので、写真にある固定用のビスを回すのに少々コツが要ります。
主翼を胴体に取り付けた外観です。
胴体と主翼の隙間もなく、なかなか精度の高い仕上がりです。
ラダーサーボの取り付け穴がサーボ本体よりも若干狭いので、カッターで広げます。
PowerHDのHD-1160Aをラダーサーボハウジングに挿入しようとしたら、今度はサーボマウントが当たってしまいました。
ヤスリを使ってラダーサーボベットを広げます。
この辺の調整は致し方ないですね。
ラダーサーボのが上手く入りました。
ラダーまでの距離が近過ぎるとリンケージロッドの振れ角が大きくなるので、サーボの取り付け方向にも注意して距離を長く取ります。
同様にエレベーターサーボハウジングの寸法も調整します。
エレベーター・ラダーサーボにもPowerHDのHD-1160Aを使用します。
エレベーターサーボもラダーサーボも胴体尾部に取り付ける仕様になっていますので、各サーボのリード線を延長することになります。
「そんなこと知ってるよ!」
っと言われそうですが
ハトメはサーボの下から上に向かって押し込みます。
サーボのリード線をどれだけ延長するか、現物合わせによって決めます。
使用している延長コードはノーマルストレートコードです。
延長コードの長さが決まったら、サーボ付属のコードをカットし、コードの被服をはがしてハンダ付けの準備をします。
サーボのリード線は細いので、のんびりハンダ付けをしていたら被服が溶けてしまいます。
一発勝負でハンダ付けを完了するように、芯線にフラックスを塗っておきます。
サーボのリード線と延長コードをハンダ付けします。
その際、事前にシュリンクチューブを入れておくことを忘れないように!
ラダーサーボとエレベーターサーボのリード線の延長が完了しました。
エレベーター・ラダーサーボを取り付けるために、バイスを使ってネジを通す小穴を開けます。
錐を使って力任せに穴を開けると、サーボベットが剥がれて胴体内部に落ちる可能性があるので、バイスを使って丁寧に穴を開けます。
エレベーター・ラダーサーボの取り付けが完了しました。
延長したサーボハーネスは、このような形で受信機の近くまで誘導されます。
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