「ナベさんの気ままなラジコン日記」(207)~Mini Excellenceの製作②~(2013/10/18)
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先週から始まったMini Excellenceの製作です。
Mini Excellenceはエンジン機でいうと15クラスの小型スタント機です。
気軽にスタントを楽しむには持って来いの機体ですので、私の周辺の仲間も関心を持って見ています。
「出来上がったら譲れ!」と。
それでは製作に取り掛かります!
スパンが1020mmの小型機なのに片側のエルロンのヒンジを4枚使っています。
小型機でも手を抜かない姿勢が、なかなか好感が持てます。
ヒンジ溝はかなり幅広く切り込まれていますので、主翼の形状を見ながら等間隔にヒンジを差し込んでいきます。
主翼にヒンジを半分入れたら瞬間接着剤をごく少量垂らします。
エルロンを挿入してからの接着だと、ヒンジの位置が動いてしまうので、面倒ですが片側ずつ接着します。
ヒンジを取り付けた位置にペンで印をします。
エルロンを挿入してからだとヒンジの位置が隠れてしまい、瞬間接着剤を垂らす位置が判らなくなるからです。
先ほど描いたペンの位置を目印に瞬間接着剤をごく少量垂らします。
エルロンを取り付けたら、ペンの印はアルコールを浸したティッシュでふき取ります。
エルロンサーボのハウジングのフィルムをカットします。
同様にエレベーター・ラダーサーボのハウジングのフィルムもカットします。
サーボハウジングの寸法を測ってメモをし、サーボの選択の参考にします。
サーボコネクタがJR純正受信機に入りにくいので、コネクタをサンディングして大きさ調整します。
サーボコネクタの側面です。
こんな感じにサンディングしました。
今回はPowerHDのHD-1160A(左)とE-MAXのES08A(右)を候補に選んでみました。
それぞれのサーボを受信機に繋いで動作確認します。
この直後、2つのサーボを二股ハーネスを介してエルロンチャンネルに繋いだほうが、サーボの動きが明確に比較できることに気がつきました(笑)
サーボホーンは大き目の方が動き方がよく判ります。
結果
PowerHDのHD-1160AもE-MAXのES08Aも、どちらも立ち上がりは良く、戻りもニュートラル特性も申し分ありませんでした。
ただ、動きがES08A の方がパルシブでHD-1160Aの方が若干滑らかでした。
バイクに例えるとES08AがレーサーレプリカでHD-1160Aはアメリカンという感触でした。
そんな訳で、私の好みとしてはPowerHDのHD-1160Aを使用することにしました。
製作を進める前に使用する4つのサーボを受信機に繋いで動作確認をします。
幸いなことに、どのサーボもバラつきなく正確に動いてくれました。
サーボコードを延長します。
延長コードはノーマルストレートコード5mを適当な長さに切って使用します。
左右のエルロンサーボと延長コードの先端を割いてみました。
半田付けの箇所は12箇所。
こうやって見るとなかなか多いことに気づきます。
リード線の先端の被覆を取り除きます。
リード線は細いので、カッターの刃を新しくして軽く転がすように被覆に当てます。
リード線は細いのでハンダが乗りやすいように芯線にフラックスを塗ります。
ハンダ付けしている時間が長いと被覆が熱で溶けやすくなります。
予備ハンダは一発で付ける気持ちで望みます。
予備半田をした芯線同士を付けます。
シュリンクチューブが縮まないうちにサッとハンダ付けします。
左右のエルロンサーボのハンダ付けが完成しました!
半田が確実に付いているか、よく引っ張って確認します。
主翼の内部にエルロンサーボの配線を導く紐が入っています。
この紐を使ってエルロンサーボのリード線を主翼内に通します。
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