「ナベさんの気ままなラジコン日記」(206)~Mini Excellenceの製作①~(2013/10/11)
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モーターグライダーをしばらく飛ばしていると、離陸は手投げ、着陸は草むらに突っ込みますから、ちゃんと整備された滑走路からの離着陸の操作を忘れてしまいそうです。
コース取りも・・・最近は甘くなってきてるだろうなぁ!
そんな訳で普段はモーターグライダーでサーマルハンティングの真似事をして遊んでいるのですが、たまにはキリッとしてスパッと飛ぶ飛行機を飛ばしてみたくなりました。
とは言うものの、パキパキのF3Aコンペティターになる気もないし、なれないのは判っているので、小型で手軽に飛ばせるスタント機「Mini Excellence」を作って、たまの週末にはクラブの飛行場に顔を出そうと思います。
名づけて「即席なんちゃってサンデースタントフライヤー」の出来上がりです(笑)
KK HOBBYのWEBサイトの中で、前から気になっていた「Mini Excellence」をポチッとクリックして注文しちゃいました!
え? KK HOBBYから無料で提供してもらったんじゃないかって?
そんなことないです。ちゃんとお金を払って買いました!
届いたキットの箱を見ますとキャノピーからテールにかけてのラインがモダンで気に入りました。
主翼は中心から2分割方式です。
エルロンにもテーパーがかかっていて小型機ながら、なかなか本格的です。
主翼上面は派手に、下面は地味に、きれいにフィルムが貼り分けられています。
主翼の翼断面です。
きれいな曲線の完全対象翼です。
全体的に精度は良いのですが、写真のとおり所々に若干の隙間が見えます。
瞬間接着剤でも流して不安要素は取り除いておきましょう。
こちらは尾翼です。
水平尾翼も垂直尾翼も反りがなく、フィルムもていねいに貼られています。
ギアパーツです。
支柱はバリもなくきれいに塗装されています。
スパッツはFRP塗装仕上げです。内張り補強材がないので左右どちらに使ってもかまわないのでしょう。
タイヤはなんとか同心円を保っています。
とりあえず合格です。
胴体です。
ノーズからキャノピーにつながりテールに流れるラインが美しいです。
なかなか上質ですね。
胴体上部のハッチを開けて見ます。
ハッチの開閉はマグネット式です。
軽量化のため、そうとう肉抜きされていますね。
これなら電動で良さそうです。
エンジンだったら・・・。
一度の墜落でバラバラになりそう・・・。
胴体前部を見ます。
第一防火壁にはエポキシ系接着剤なのか、対油塗料のようなものが塗ってあります。
胴枠の中心の穴とモーターマウントの基準線がズレているのは、モーターにサイドスラストを付けた時、シャフトの先端が中心にいくように、わざとオフセットさせているのでしょう。
たぶん・・・
きっと・・・
あくまで推測ですが・・・
胴体の下面です。
大きく抉れているのは、モーターの冷却風の通り道のようです。
キャノピーです。
縁は銀色に塗装されています。
日本製のキットの場合、ユーザーが自分で周囲をカットする場合が多いのですが、この製品は最初からカットされています。
この部分は中国製は良心的に作られています。
カウリングです。
FRP製できれいに塗装されています。
フィルムとの色合いもちゃんと揃っています。
パワーユニット周りのパーツです。
電動にもグローエンジンにもなるように両方のパーツが付属しています。
燃料タンクの口金が金属になって、以前と比べて品質が向上しているようです。
スピンナーは、使っていないので判りませんが長い目で見たらバックプレートが金属製のスピンナーに交換した方が良さそうです。
リンケージロッド関係です。
カーボンカンザシが高級感を漂わせています。
後は及第点かな。
水平尾翼のコの字金具が太過ぎます。これでは上手に穴を開けないとエレベーターを貫通してしまいそうです。 少し細いピアノ線で作り直した方が良さそうですね。
その他のパーツです。
まぁこれは・・・良くも悪くも中国製パーツということであまり期待しないことにしましょう(笑)
アンプはKK HOBBY推奨のHiModelの40Aにしました。
このアンプもだいぶ使い慣れてきました。
しかし、随分安くなりましたね。
モーターもKK HOBBY推奨のFSD FC3536-6T 1270KVを使用します。
10×5Eのペラを3セルのリポで回して電流値は38.48Aというデータですから、アンプはギリギリですね。
余裕を望む方はもうワンスペック上のアンプを使用するのが良さそうです。
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