「ナベさんの気ままなラジコン日記」(195)~CANADAIR CL-415の製作⑥~(2013/7/26)
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先週でエルロンリンケージと面倒くさい(?)アンプの配線も終わりました。
今週は翼端フロートとウイングレットを取り付けます。
長かった主翼の製作もいよいよ今回で完成です!
これが翼端フロートの支柱です。
素材はベニヤ板を無造作にレーザーカットしたものです。
とりあえずサンディングボードを使って表面を整えます。
支柱の前後の角もちゃんと整形しておきましょう。
質感がずいぶん変わります。
ベニヤ板の目止めにサフェーサー吹きます。
私は手元に使いかけの東邦化研工業のサフェーサーがあったのでそれを使用しました。
サフェーサーをベニヤ板から20cmくらい離して軽く拭きます。
一度に多く吹くとサンディングが大変ですので軽く何回かに分けて吹きます。
サフェーサーが乾燥したら1000番くらいのサンドペーパーで表面を磨きます。
ベニヤの表面が見えてきてもかまいません。
要するに木目の谷間にサフェーサーが埋まればよいのです。
サフェーサーを吹く→乾燥させる→サンドペーパーで表面を磨く
この作業を2~3回繰り返して下地が整ったら完了です。
このCL-415は発泡材ですので、F3A機のように表面を鏡面仕上げすることもないでしょう。
自分の気が済む時点で下地処理を終えます。
下地処理が終わったら「白」を下塗りします。
下塗りをしないで直接「黄色」を塗ると、塗装が透けて下地の木目が見えてしまうからです。
これは「捨て塗り」とも言いますように、色が付く程度にあくまでザッと塗れていればOKです。
白の下塗りが乾いたら、いよいよ黄色のスプレーを吹きます。
これも一度にたくさん塗ると乾燥が遅く垂れてしまうので、最初はまだら模様になっても良いですから薄く数回に分けて塗ります。
支柱の塗料が乾いたら翼端フロートに接着します。
接着剤ははみ出さないように翼端フロートの溝の部分に塗ります。
左右の翼端フロートが完成しました。
フロートの先端は写真のように前上がりになります。
次に翼端フロートを主翼に接着します。
接着剤が乾く間、主翼に対して支柱が直角になるように取り付け角を保持します。
次に主翼の端に接着剤を塗ってウイングレットを取り付けます。
ウイングレットにも接着剤を塗ります。
このCL-415のウイングレット、なかなかゴツくて好きです!
主翼にウイングレットを接着しました。
接着剤が硬化する間、ウイングレットをマチ針で固定しておきます。
上から見ると写真のようになります。
ウイングレットが大き過ぎて翼端上反角の付いた翼のようにも見えます。
次はモーターの取り付けです。
モーターの振動でイモネジが緩まないようにロックタイトを塗っておきます。
イモネジをしっかり締めてカウルを取り付けたら完成です。
CL-415の主翼が完成しました。プロペラはminiP51ムスタングの物を流用しました。
中々かっこいいです。
これでちゃんと推力が出たら文句なしなのですが、こればかりは試してみなければ判りません(笑)
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