「ナベさんの気ままなラジコン日記」(192)~CANADAIR CL-415の製作③~(2013/7/05)
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先週はE-MAXのBL2210/30ブラシレスモーターをスティックマウントに取り付けたら見事にカウルからはみ出したり、気分でモーターをE-MAXのGF2210/30に交換してみたりと、読者の皆さまに慌しい製作過程を見られてしまいました。
どうか気を悪くされないで、これからもお付き合い頂けたらと思います。
CANADAIRは双発機ですし、ナセルの中にアンプを搭載できそうもないので、どうしてもモーターのリード線が長くなります。
モーターのリード線を延長するためにリード線をハンダ付けします。
リード線をハンダ付けしたら熱収縮チューブを挿入し、ライターで過熱します。
写真のようにリード線をナセルに通します。
モーターを付属のモーターマウントに取り付けます。
このGF2210/30は、写真のようにナセルの側面から六角レンチを挿入するだけでモーターを着脱できるので採用してみました。
E-MAXのBL2210/30とメーカーも同じだし型番も似ているので、スペックにそれほど差はないと思うのですが。
シャフトの直径が3mmなので、コレットタイプの3mmプロペラマウントを使用してみます。
プロペラはスケール感にこだわって4枚ブレードにしてみました。
このプロペラはMini P51ムスタング用のプロペラを採用しました。
4枚ブレードのプロペラを付けてみました。
スケール感があって、なかなかかっこいいです!
主翼の中にモーターのリード線を通す穴を開けます。
とりあえず長めのドリルを使って指で穴を開けていきます。
穴が開いたら、今度は棒ヤスリを使って穴を広げていきます。
次に、主翼からリード線を取り出す穴も開けます。
カッターでリード線の出口の穴を加工します。
付属の接着剤を使用して左右の主翼を接着します。
左右の主翼がズレないようにマチ針で固定して、接着剤が硬化するまでの間、机の上にそっと放置して一晩寝かせます。
主翼の接着剤が硬化したら、いよいよナセルを取り付けます。
リード線の先に水糸と重りを付けて、穴の中に通していきます。
こんな感じで水糸が通りました。
後は水糸を引っ張ってモーターのリード線を誘導します。
モーターのリード線が通ったら、ナセルに接着剤をたっぷりと付けます。
こんな感じでナセルを接着しました。
接着剤が完全に硬化するまで一晩寝かせます。
爪楊枝を適当な長さにカットしてカウリングのノックピンを製作します。
カウリングに爪楊枝のノックピンを取り付けました。
とりあえず2箇所でいってみます。
カウル側もノックピンの位置に合わせて穴を開けます。
主翼にモーターとナセルが取り付けられました。
想像維持用にMini P51 ムスタングのプロペラが似合います。
これで十分に推力が得られたらそのまま採用します。
また、推力が不自由でもルックスが良いので、少なくともディスプレイ用のプロペラとして役目を果たしてくれることと思います。
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