「ナベさんの気ままなラジコン日記」(191)~CANADAIR CL-415の製作②~(2013/6/28)
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いよいよ今週からCANADAIR CL-415の製作を進めます。
このCANADAIRは機体のみのキットを選びましたので製作の上でかなりの自由度があります。
キットの製作に慣れた人なら自分好みに製作を進められるのですが、慣れていない人にとっては説明書にきっちりと指示が書かれていないと途方にくれてしまうかも知れません。
まぁ、つまづいたら手戻りをしながら、自分なりに製作を進めていこうと思います。
このキットは元々スティックタイプのマウントにギアダウンモーターを装着する仕様だったので、これを今風のブラシレスモーターに換装するとなるとスティックマウントが必要になります。 私にとってスティックマウントの使用は初めての経験になるのですが、それにしても強度的に頼りない感じがします。
付属のプロペラが8インチ程度だったのでグローエンジンでいうと10クラスのモーターを使用してみます。 これはE-MAXのBL2210/30ですね!
キット付属の棒にスティックマウントとブラシレスモーターを付けてみたら・・・。
「カウルにぶつかるじゃん!!!」
という訳で、まじまじとナセルの中を覗いてみました。
ん~棒材の入る穴を加工するのは難しいし、ネットで調べたら棒を加工して位置を下げた方もいましたが・・・。
それでもナベさん的には納得がいきません。
そこで・・・。
「やっぱりセオリーどおりに行きたいよな!」とか言って
無謀にもナセル前部を溝に沿ってカットしていきます。
カウルの断面をサンドペーパーを使って平らに仕上げます。
ナセル本体も同様にサンドペーパーで整形します。
こんな感じになりました。
発泡が多少つぶれてグスグスになった部分もありますが、意外と綺麗にカットできました。
カウル部分の縁のバリをカットします。
ナセルの方も、真ん中の黄色い部分と面が合うように周囲を削っていきます。
こんな感じになりました。
多少のデコボコは気にしません(笑)
次にナセルの防火壁に合わせて型紙を作ります。
あぐらをかいて上から写真を撮っているのが分かるでしょうか。
2つのナセルと型紙が出来ました!
型紙に合わせてベニヤ板をトレースします。
ベニヤ板をカットします。
カットしたベニヤ板の周辺をサンディングボードを使って整形します。
ナセルに取り付けられるか、現物に合わせて確認します。
モーターを付け易いように中心線を引いておきました。
キット付属の接着剤又はエポキシ系接着剤系を塗ります。
多少デコボコがあるので、それを充填するようにタップリと塗ります。
こんな感じにはみ出す程度にたっぷりと接着します。
後は、接着剤が硬化する間、一晩ゆっくりと待ちます。
接着剤が硬化する間、いろいろ考えていたら気が変わって、モーターをE-MAXのGF2210/30に変更することにしました。
KV値は1200と書いてあります。
水がプロペラを叩くといけないので、7インチとすると 3セルで毎分11,400回転、545gの推力を生むようです。2つ合わせて1Kg超、まあまあじゃないですか?! あくまでデータ上ですが。
しかしこのモーター、1個850円ですって!
850円ですよ!大丈夫かなぁ?
でも、これで結構パワフルに飛んじゃったら、それこそ面白いです!
「850円のモーターで飛んでる!」とみんなにからかわれそうです!^^;
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